(新) 鋼の錬金術師 3話感想
3話
今回はリオール編 原作での1話からの話ですね。
ただ今回のアニメでは3話になるので錬金術の説明とか省かれてるので
前半で原作の1話分をやってます。
今回の1話でリオール編は終わらせてます。
原作と違うのは 短くしてる分 ロゼの描写が少ないですね。
コーネロの悪事を暴いても エドに自分の足で立って歩けと言われるまで
自分の目的を果たすため、賢者の石をよこせというとこなどが
違いますね。
ただ矛盾点で コーネロがエドが賢者の石を指摘したトコでも
まだ神の御技といい続けたことで、
その後 エド達が禁忌を犯していたことに対して
ロゼに禁忌を犯したという説明が、見せ方として薄くなってますね。
ロゼにとって 神の御技>錬金術 のはずだから、
錬金術で失敗しても、別になにも感じないはずだろうと。
原作では コーネロが神の御技でなく
賢者の石での錬金術と明かすから
コーネロの錬金術=エド達の錬金術という式が
ロゼの中で成り立ってしまったから、
人を蘇らせることの代償のでかさに対して驚愕し
それで さらにアルに そこまでの代償を払ったから
成功したんでしょ?という問いに
アルが「人の形をしてなかった」という答えに
人体練成の愚かさというのが伝わるが
今回のアニメだとそこが簡単に説明されすぎてましたね。
とりあえず最後にホムンクルスのラスト グラトニーも出てきて
原作に沿って進んでますね。
今回の話の見所の一つとしては
最初のエドがロゼに人間の一人分の成分なんて
子供のこづかい程度で買えるという言葉。
前回の過去編を知らないと エドのただの屁理屈に聞こえますが
過去の自分たちと重ね合わさるとこから、前回の
エルリック兄弟の過去を見てるとこれはエドの
自分たちに対する皮肉ということがわかりますね
エドのロゼにいう 自分の足で歩けというとこですね。
すごい思い言葉で、あの年齢の少年たちがはく言葉ではありません。
だからこそ彼らが背負うものがわかります。
そして来週はタッカー編。
旧のアニメの方では過去編でやりましたが、
今回は現代編でしょう。
ここは原作で 最初にエドが自分の無力さを見せるとこです。
原作でも このタッカー編だけではないでしょうかね。
エドが国家錬金術師になったあとに 自分の無力さを噛み締めたのは。