魔法戦記リリカルなのはForceについて
4期ですね。コミック連載で魔法戦記リリカルなのはForceらしいです。
なのは 25歳らしいです。
ぶっちゃけ ここまでやる必要はないと思う。
多分 ドラゴンボールと同じで、無理やり要望がきて やらされてんだろうなと
いう感じが見える。特にStSから。
ここでStSを振り返るが、StSは いままでのとらハらしさがなくなっていたと言える。
最初は スバルの行動理念とか とらハに近いかなと思っていたが
結局は とらハの流れをもった作品とはいえない結末だった。
まず 失敗点
なのはを19歳にしたとこ
しかも 声が田村ゆかり・・田村は本当に子供か大人の声しかできないという
両極端の声優であり、こういう中途半端な年齢のキャラにはむいていないのだ。
舞台を現代で、なく魔法が当たり前の世界に移したこと。
これにより 魔法=現実になり 魔法=ただの攻撃兵器に成り果ててしまったこと。
こういう作品の場合、魔法が使えない 普通の人がいて、そこに
特別な人間(魔法が使える人間)がいるからこそ面白いものである。
一般人にばれないようにとか、友人にばれたときの問題とか、
そういうのが面白いのである。
軍隊モノにしてしまったこと
普通に軍隊モノにしてしまったこと。
なのはがスバルたちを教官としてしごいたりとか、
すでに魔法関係ない。
他 上層部とか色々 黒い思惑があったりとドロドロ関係
そして日常が特訓という、美少女モノにしては あまり観たくないシーン。
むしろ本編にあった休日シーンとか普通でいいのだ。
事件があったら 出動するくらいの王道でいいのだ。
仕事だから戦ったこと
無印 ASともに なぜよかったのか?
それは なのはが自分の信念の元 戦ったからだ。
無印ではフェイト ASでは闇の書(はやて)に自分の想いを伝える
戦いをしたのだ。だから視聴者もそれに感動したりしたが
StSでは 仕事だから出動して戦った・・そんな感じにしか見えない。
VSヴィヴィオでも 過去の作品のような信念が見られなかった。
ヴィヴィオを助けたいでなく、仕事だから敵を倒した。
まさにそんな出来だった。
しかも こちらがそんな不利に見えなかった。
ぶっちゃけ あれだけの局を狙う危機になぜ なのは達だけに任せたのか?
でかい大隊つれてきて一掃しちゃえばいいじゃん的な余裕はあった。
仮になのは達が戦うなら 管理局すべて消滅 人間 建物全て、
生き残ったのは なのは達だけとかなら問題なかったが。
作品中 唯一よかった人物
ヴィータ ティアナ
この二人は とらハの流れを受け継いだキャラクターだった。
ティアナは劣等感に苛まれ
道を踏み外しかけながらも
誰かも傷つけたくないから、守りたいからとがむしゃらに
強くなっていく様(なのはに頭冷やされたが)
ヴィータは最後のゆりかご内部での戦い。
傷つきながらも 自分が守りたいものがあるから、
今 自分がやらなければ 大切な人たちが傷ついてしまうから
そのために 剣(比喩表現)を振るう様
仕事で戦っているんじゃないということを見せてくれた。
スバルは・・というがたしかに無力ゆえに力を求めたが、
才能と出生の秘密ゆえに 力はあり、
1話から ディバインバスターが使えたりと、強くなっていくというより
なのはの元で資格を取ったくらいにしか思えなかった。
もし3期をやるのだったら
前に書いたかもしれないが
なのはは中学生で
局に入ったのは フェイトだけ
はやては学生兼現実世界からのサポート
なのはは普通の学生
エリオとキャロはいらなく
スバルとティアナだけ(なのはと同年代)、
スバルはなのはを慕っておりティアナは
なのはに反発する。
それで管理局は あんなでかい規模でなく
ASの時のような 戦艦一隻程度
または大きくてもガンダム00のCB程度の組織
動くのは戦艦で 小さいコロニーが何箇所かある程度
あんな次元をまたぐ 政治的思惑も絡んだうるさいのはいらないと思う。
戦いは最初は現実世界で 最後だけ 異次元世界とかそれくらいで
いいと思う。上記のような設定程度でないと
ASからの世界観とかは 守れないといえる
仕事でなく 守りたいものがあるから、伝えたいことがあるから
これがとらハから受け継がれてきている信念であり、
StSで なのはが仕事で戦うようになってしまった時点で
おしまいだと思う。
テーマ : 魔法少女リリカルなのは
ジャンル : アニメ・コミック