デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット レビュー
「…わたしに名前はありません。空っぽです。貴方のお名前は?」「わたくしの名前は、時崎狂三と申しますわ」隣界と呼ばれる場所で目覚めた記憶喪失の少女エンプティは、時崎狂三と出逢う。彼女に連れられ辿り着いた学校には準精霊と呼ばれる少女たちがいた。殺し合うために集まった一〇人の少女たち。そしてイレギュラーの空っぽの少女。「わたしは狂三さんの連れで囮…囮ですか!?」「ああ、囮が嫌ならデコイでも」「同じ意味じゃないですか!」これは語られるはずのなかった時崎狂三の物語。さあ―私たちの新たな戦争を始めましょう。
『公式より』
デートのスピンオフ作品で狂三メインの話です。
著者も作画も違うので文章構成とかに違和感ありますが、わるくはないです。
これは16巻を先に読んでると狂三の心情が少しわかっていいかもしれません。
ただ読むにつれ これ狂三?弱すぎない?性格違いすぎない?とか
思う方もいらっしゃるでしょう?
それはご安心を。それ自体が伏線となり、最後にそれのネタが明かされます。
ですがそのネタばれを知ってしまうと、この物語が微妙という雰囲気に
なってしまうかもしれません。とくに狂三ファンは。
とりあえずまぁ読んで見てはいかがでしょうか?