D.C.Ⅱ S.S.13話(最終話)感想
D.C.ⅡS.S.最終話感想です。
義之が消え二ヶ月。春の季節。
進級を迎える面々。
義之がいない春。
由夢も音姫も日常に戻った様子。
周りの気分に乗ってか。
彼氏でもほしいと言い出す由夢。
それに 普通にかえす音姫。
まるで 義之の記憶が消えてしまったように。
新入生の挨拶もおわり一息の音姫に
まゆきが声をかけてきます。
挨拶のアイデアが書いてあったノートを
見せての言うまゆき。
しかし それを拒む音姫。
まゆきが去ったあと、ノートを開く音姫。
そのノートに書いてあったのは、
桜内義之の名前が何ページもびっしりと。
由夢もHRが終わり、放課後に
想うとこがあり、義之とのデートコースを回る。
そこでもれる「兄さん」という単語。
そう二人は義之の事を忘れてなかったのです。
そして苦悩する二人。
とても大事な人。大好きな人だから忘れられるはずがない。
そしていつものメンバーも学園生活の中で
なにか物足りなさを感じはじめてきていた。
ある日 音姫は、魔法の桜の樹の下に向う。
そして 桜の樹に
「・・・あなたが弟君の事を忘れさせようとしてもわすれてあげない」と言い去って行きます。
それでも、どれだけ強気に言おうと、悲しみは抑えられず、
ベンチで泣きはらす音姫。
それを 街の人たちを見ていたさくらは 苦悩する。
魔法の力が消えても、こんなにも想いがあふれているのに、なんで叶えられないと・・。
さくらは桜の樹に願います。
さくらの願いに答えます。魔法の桜の樹が花をつけ咲き始めます。
桜の花びらが初音島を舞い、義之の友人達は義之の事を思い出します。
そして 由夢は夢の中で義之との再会を果たす。
そこで目覚める由夢。いつまでも未練がましいと、自分に言い聞かせる由夢。
未来は変えられない。私の未来は現実になると言ったとこで気がつきます。
家を飛び出す由夢
桜の樹の下のベンチで泣きはらしていた音姫。
そこに ある人影がさし、声をかけます。
その人こそ 待ち焦がれていた人物
桜内義之でした。再会に涙する音姫
そこに夢どおりに駆けつける由夢。
二人の日常は今戻ってきたのです。
さて感想ですが、義之が消えてる間の演出はいいのですが
義之が帰ってきたときの音姫の反応が少し物足りないですね。
ノートに書き続けるのも、忘れないためっていう中で
ふとした中で記憶が薄らぐから 書き続けているっていう
説明がなかったのは・・・。
後 由夢の予知夢がいままでに、悪い展開ばかりだったのは
ここでの逆転劇のためだったんですね。
最期のEDで芳乃家だけで声だけっていう演出は、
少し足りないかな。あそこは3人で家から出てくるとか
帰ってきた日常ということで、絵もほしかったですね。
EDテーマも前回の「消えないで」に比べたらちょっと弱いかな。
難点と言えば二期に分けたので、
普通の日常が描けなかったのが残念でしょうね。
最初の小恋で描いてましたが、あれは恋人?同士なので
友達同士のこそばゆさがなかったのは残念です。
その後で一話ほしいとこですね。
声も原作と違いましたが、さくらの声が田村ゆかりでも
田村ゆかり自体がレベルアップしているので
魔法の桜に懇願するとこはよかったです。
しめは弱かったですがいままでの黒歴史に比べたらいい出来ですね。
テーマ : D.C.?S.S. ~ダ・カーポ? セカンドシーズン~
ジャンル : アニメ・コミック