鋼の錬金術師FA 9話感想
9話感想
前回 第五研究所に乗り込むも ホムンクルスの妨害を受け爆破され
大けがを負い入院するはめになり、手がかりも途絶えてしまう。
そしてアルは 敵の言葉により
自分の存在が作られたのではないかという迷いが生じ
エドとぎくしゃくしてしまう。
壊れてしまったオートメイルの整備にウィンリィも駆けつけ、
ひと時は平和な時が戻ってきたように感じたが
その輪の中にアルは入れず、いまだ悩み続けていた
宿を探しに行こうとするウィンリィは見舞いにきたヒューズに連行(笑)され
自分の娘の誕生パーティに参加させられる。
そこでウィンリィはヒューズに相談する。
エルリック兄弟が危険なことをしていることとそれを
自分に隠していること。
そして 入院中の二人だが アルはとうとう 怒りを爆発させてしまい
エドに詰め寄る。自分が作られた存在ではないかということを。
それを聞いていたウィンリィやヒューズ達・・・
エドはその言葉を受け入れ 病室を出ていく。
全て言いたい事を言ったアルに ウィンリィのスパナが襲う。
エドが怖くて言えなかったことをウィンリィは知っていた
エドが言えなかったこと。
それは アルが自分を恨んでいるのではないかということ。
自分の馬鹿な考えのせいで アルは今の姿になり、寝ることも
食べることできなくなり いろいろな物を奪ってしまったことを。
ウィンリィはアルに、すぐエドを追いかけるようにいう。
エドを探す、アル。
エドは病院の屋上にいた。話しかけるアルにたいして、
組み手を行おうとするエド。
とまどうアルに、エドは勝つ。
二人は昔の思い出を振り返る。色々な喧嘩をしたことを思い出す。
それと元の体に戻りたい記憶作り物ではない。
たしかにアルは存在している。
二人はもっと強くなり 元の体に戻る事を誓う。
今回は ヒューズの家での誕生パーティでのウィンリィの会話の
言葉にしなくても伝わるだろうということと、
言葉にしなくては伝わらないこと。
それが とても大事なことだと 考えさせてくれる回でした。
そして次回は 悲劇が・・・・・・・・。
後に必要とはいえ、これだけ いいキャラクターなんだからね。
わざわざ 殺すこともないのにね・・・。
原作でも このころは重くなる話を和らげる緩和剤として
ギャグキャラとしても かなりよかったのに。
テーマ : 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIS
ジャンル : アニメ・コミック