CHAOS;HEAD 2話 感想
前回の続きより。
登校した拓巳の隣の席にいたのは 殺人現場にいた少女だった。
おびえる拓巳に彼女は、普通に接してくる。
彼女は自分の名前を忘れたのか聞いてくる。
拓巳は彼女の名前を答える。「咲畑 梨深(さきはたりみ)」と。
唯一の付き合いがある人物 三住も彼女と友達だという。
帰っても 彼は自分に言い聞かせる。彼女は妄想の産物だと。
しかし、それはあっけなく 打ち破られる。
梨深が彼の住んでる場所に訪れたのだ。
彼女はなれたように部屋の中を見て回る。
おびえながらもなんとか追い返す拓巳
そこに優愛(ゆあ)が訪れる。アニメショップに予約しにいくということで。
二人はアニメショップに行って ひと時二人の時間を過ごす。
優愛は帰り際 彼のメアドを教えてくれと頼んでくる。
拓巳は携帯を持っていないということでPCのメアドを教える。
夜 彼女から早速 メールが届く。
メールは好意的な文章だったが 彼は疑いを向け結局は削除してしまう。
二日後登校する拓巳に、声をかける優愛。
彼女の好意的な態度に、彼は彼女を信じてもいいかと思い始める。
しかし 放課後 それは打ち砕かれる。
なにげない事で、彼女のバックから、ニュージェネ事件を調べてる事を
知ってしまう。
豹変する優愛。逃げようとする拓巳の腕を押さえ逃がさない彼女。
彼女が見せたのは、拓巳の部屋にあったニュージェネ事件に使われた
杭だった。
そして ネットカフェでの彼の使用した部屋での記録だった。
そこには けしてあり得ない答えが示されていた。
彼と将軍のチャットは 時間的に成立していないということだった。
お互いの会話の時間がバラバラであり、
将軍の書き込みの時間が、彼がそのネットカフェにいた時間だった。
彼女はこのチャットは彼のい自作自演だという混乱する拓巳。
彼は二次元の世界ににげるのだった。
さて少しずつ この物語が動き始めてきてます。
この物語の面白さは 現実と妄想の区別がつかなくなることです。
こう書くと変ですが、現実とは目に見えるものがすべてで正しいとは
限らないということ。
その片鱗が今回見えてきました。拓巳と将軍のチャットは自作自演?
となると なにが正しいのか?あのチャットは幻だったのか?
はてさて どうなることでしょうか?
内容的にはゲームをかなり飛ばしてます。
途中の妄想ネタもがんばっていれてますが、
かなり厳しく削られてます。
この削られた部分を見ると より深くわかります。
優愛の豹変のシーンや梨深が部屋に訪れるシーンなどでも
多少削られています。
少し残念です。
CHAOS;HEAD 1話感想
作画も安定していてOPもかっこいいです。ただ・・・・・・・・・・・・
ネタばれ多すぎやんけ~~!
OPだけでかなりネタばれが!
始まりは崩壊したある場所から始まります。これはゲームと同じですね。
っていうかここでないと困りますし。
主人公 拓巳と謎の少女の関係は・・・・。
さて本編 始まりは拓巳のいきなりオタク暴走から始まります!
妄想でアニメのキャラ 星来に起こしてもらうとこからです。
そしてPCには 学校に最低限単位の取れる出席予定表・・・・
ある意味すごいです。
学校に出席するも 空気君で過ごしているので、
話しかけてくれるのは、三住 大輔 ただ一人。
彼が語る最近 起きている事件 「ニュージェネ事件」
彼はそれにも興味無く、家に帰る。
彼の様子を見にきた妹の 西条 七海(にしじょう ななみ)すら
邪険にして追いかえしてしまう。
そうしてORゲームやチャットをする中、謎の人物「将軍」から
送られてくるアドレス。そこにはニュージェネ事件。全身串刺しで殺されている男の写真
そして 彼は 学校の帰り道
渋谷の裏通りで 全身を凶器に刺されて殺されている
串刺し事件を目撃してしまう。
そこにいたのは 一人の少女。彼の名前も知っている模様。
恐怖に駆られ逃げてしまう。その手にそこに落ちていた
凶器を握って。持って帰ってきた凶器に恐怖し
家のどこかに その凶器を投げ捨ててしまう。
そこに、星来(妄想)の声でそれは 存在しなかったことにしてしまう。
しかし 事件現場にいた少女が気になり 後をつけられているのではないかという
恐怖に駆られ ある少女が、その一味だと思い
逃げてしまう。逃げる際中怪我をしてしまい、その少女に声をかけられてしまう。
少女の名は、楠 優愛(くすのき ゆあ)
主人公 拓巳に興味を持ち
アニメなどにも関心を持っている模様。
しかし 拓巳は そんなエロゲー的設定を疑っている様子。
そして次の日 登校して自分の机に座っていると、
隣には ある少女がいた。
そう 殺人現場にいた少女が・・・。
さて一話目は ここまでですが。
話としては いろいろ省かれてますね。
まず 拓巳の言う言葉
「その目、誰の目」これをつぶやく理由があいまいすぎます。
これは一応 今回も出てきたORゲームの中で出てきた
拓巳の使うキャラとそれに対しての拓巳の考えとの中で
出てくる言葉なのに、説明があいまいすぎます。
後は拓巳とグリムとのチャット 将軍の乱入。
ここは 実はかな~り複線になるのに、グリムにある行動がありません。
この重要な行動のカットは、本編で かなり響くのにどうするんでしょうか?
拓巳の性格はゲームより多少ましになってるのは、まぁ配慮でしょうかね。
とりあえず 期待できる作品です。
CHAOS;HEAD アニメ前に
とりあえず よくこれがアニメ化できたのもだと関心。ましてあのTVKで放送OKって・・・。
これは美少女ゲームでないです。
内容的には オタク引きこもり寸前?の主人公が ある異常殺人事件に
巻き込まれていく話です。
内容的には 「妄想」が鍵になっていて、人間の目で見ているものが
全て現実で正しいのか?など哲学的な問いもテーマになっていて
かなり よい作品になっていて 一度読めば続きが気になる物語です。
そして 最後に行くにつれ 現在が 現実か妄想かわからなくなり
なにが真実か わからなくなり謎が深まっていって最後まで飽きさせません。
しかし 問題が主人公の性格であります。これが許容できないとまず5分で
やめます。
主人公はオタク 引きこもり、かつ美少女フィギュアをながめて
「ふひひひ・・」といい、現実の女の声としゃべるときは
上手くしゃべれず、どもったりして、常に現実から逃げ続けて、
物語の中盤には、人として最低の行動までして、2次元に逃げ込んでしまいます。
多分 スクデのあの へたれと並ぶくらい最低最悪の人間です。
見せ場は ラストだけです。
声優は名前は忘れましたがガンダム00でアレルヤ(ハレルヤ)の
声をやっていた人でものすごく上手いです。
この人だからこそ、この主人公がここまで最低最悪の印象を作れたと思います。
むかつくかも知れないですがボイスありでやったほうがいいです。
シナリオはほぼ一本道ですし、長い映画をみる感じでやればいいと思います。
まぁ多少分岐もあります。
キーワードは「その目、だれの目」というのをキーワードにして
進んでいきます。18禁ではなく だれかとラブラブになれるわけではないです。
メインヒロイン以外は ほぼ脇役です。
とにかく まずはやってみることをオススメします。
今年の4月25日に発売してますが、アニメ前にやっておくことをオススメです