味いちもんめ(マンガ版)
知る人ぞ知る作品で いまだ連載が続いてますが、
ドラマ化して SMAPの中居が 初主演を務めた作品である
内容は主人公 伊橋が 日本料理を通じての成長物語であり
人情話であり30巻以上出るという人気を博していた。
しかし 32巻発売のころ 原作者が急死してしまうという悲劇に
見舞われる。
原画と原作は別なので 原作者だけ一新という 苦肉の策をとり
「新 味いちもんめ」というタイトルで1巻から 発売をするのだが、
ここから 人気は 落ちていく。
まず伊橋が務めていた 最初の料理店から 別の店に
助っ人という理由で 出ていくことに。
そしてその店が高級料理店で いままでの人情や思いやりより
利益優先の話。
前作では そういう利益話はあまり触れられず
ふれても軽くで人情話で通してきたが
新 になってからは
利益 作業の簡略化 マニュアルと商売視点になり
さらに日本料理でなく 創作料理~日本料理Ver~となり
色々な食材をいれたりと 話が別モノになってしまってきていた。
さらに 新の最終巻では 助っ人にという設定だったはずが
いつのまにか 元の店をやめていて そこの親方も
手放したも同然とか言っていて
そこから 今連載中の独立編にいくわけだが。
ぶっちゃけ 新で新しい店に移動は いままでのキャラを
どう動かしていいのか わからないため
別の店に移動で主人公以外 新キャラオンリーということ。
これは いいかたを変えれば新しい 原作者が
話を投げたともとれなくない。
いままで 刊行されたのをよんで キャラをちゃんとつかんだ上で
書くべきだったのだ。
キャラを壊したくないというのも わかるが、それでも
努力して キャラをつかむべきだったと言える。
ある意味 この新しい人は 実力不足としかいいようがない。