下級生2（PC版）
エルフより発売した「下級生2」
同級生シリーズを作成していたらしいエルフだが、いろいろな
事情により開発はストップ。
そして出たのが この下級生2
発売当時の 年下ブーム 妹ブームに乗って出したとも言われている作品。
ゲーム内容は 昔風で マップの中で行くとこを決めたりするタイプで
（今のように行ける場所を選択でなく 街の中をキャラがあるく昔風である）
その中で お金を稼いだり ものを買ったりと いまのノベルタイプとは
違うタイプである。
その行った場所でヒロインに会えるかどうかとか ある意味かなりリアルに
作られているが、このご時世に そんなのはすでに時代遅れと言えた。
ぶっちゃけ ヒロインに会えるかどうかわからず 無駄に時を過ごしBADENDとか・・。
ある意味 リアルさとやりこみはあるかもしれないが
上記で述べたとおり、すでにそんなのは昔の作風である。
泣きゲーというのを 鍵をはじめ色々なとこからシナリオ重視の
ノベルタイプが出されてきていて、
さらに 年下、妹属性も、
この時代・・今の乱立して出している 曲芸商法という
言葉を作った会社「サーカス」で 有名な看板キャラ
義理の妹「朝倉音夢」や
ねこねこソフトで出した「みずいろ」で出演し、こちらも看板キャラ
「片瀬雪希」 など（他にもいたが とりあえず代表的なものを）
義理の妹や年下のブーム時に すでに有名キャラが
出てきていて、時すでに遅しである。
さらに ノベルタイプで 簡単にでき 泣きゲーが
求められていた時代に すでにそんな ときメモのような
疑似恋愛体験は 過去の遺物であると言わざるを得なく
勝ち目があるはずもない。
さらに この作品で リアルさを追求しすぎたのか
そこが一番嫌われる原因となったのが
メインヒロインにすでに彼氏がいて 経験済みだということ。
それなのに主人公を世話している幼馴染という設定。
制作側は あるいみ 今の時代（当時）の女の子らしさ追及とか
言っていたらしいが、つまり一つの意味で解釈すると 気軽に付き合い
気軽に体を許しちゃい、他の男の事も気軽に話しちゃうというのが
現代の子と・・・・。
まぁ間違ってはいないが、それをメインヒロインでやるのはどうかと思う。
さらに その必然性がない。
経験済みというのでメインとかだと ゲームだと
個人的に知るので ひとつは「ef」の雨宮優子も
レイプされて 主人公に抱かれる前に、非処女だったが
それは物語の上で必然だったので、しょうがないとは思うが、
こんな 普通の恋愛ものでしかもメインヒロインに
そんな 経験済みなやつを持ってくるのはどうだろうなと思う。
さらに それがユーザーの不満をかうとわかっていたのか
そのメインヒロインの子が 主人公とくっつくと
まぁユーザーの不満回避のために
その子が うしろの初めてを主人公に捧げますが、
それでいいだろう、はじめてなんだし。という制作サイドの
考えが見てとれる。
これが この作品が嫌われる一番の原因である。
メインヒロイン＝中古
これは まぁ・・・・・こういう普通の恋愛ものでは
ある意味タブーだと思うな・・
他のサブ扱いの攻略キャラなら問題はないんだけどね。
まぁ らいむなどですでに 堕ちはじめていたelfの苦肉の策なんだろうけど
付け焼刃でやったら失敗したというとこでしょうかね。
他の古参 アリスなどと違い、時代に乗り遅れた・・
取り残されたと言わざるを得ない。
