AIR(Key) 7月23日(日)
7月23日(日)
今日は休日、神尾家でもいつもと違い観鈴は休みでのんびりしていた。
晴子は仕事だからと 出かけ往人は、なんとかお金を稼ぐため外にでるが
全滅・・・・・・・・・・・。
敗北者(笑)のとこに 昼食で呼びに来た観鈴・・・・
何事もなく流れていく日々のように思えたが、何かが変わり始めていた。
急に 観鈴は語り始める
「夢を見るの」
「空の夢」
「自分は空にいるの」
「そこは見たこともない世界」
「だって、こうしていれば、ほら・・・自分の上に雲はある」
「なのにそこでは、自分の足の下に雲が張りつめている」
「雲の隙間からは、海の青が見える。でもそこまでが
どれくらいあるのかもわからない」
「どこも、無限に広がっている」
「そして その空では、雲は逆に流れている」
「消えた場所から雲は生まれて、生まれた場所に消えてゆく・・・」
「その繰り返しをじっと見ながら、私は風を受けている」
「そんな夢」
往人は問いかける 夢の中ではおまえは誰なんだ?と・・・。
その問いに
「それはやっぱり・・わたしだと思う」
「もう一人のわたし」
傍から聞けば ただの夢と思うだろうが
往人は観鈴を帰した後、その夢について考える・・・・が
結局 答えは出ず、とりあえず 当初の目的お金稼ぎをしようとするが、
相変わらず、儲け0
ただある男性がその人形劇に興味を持ちお礼にとケーキをくれる。
その頂いたケーキを持ち帰り、観鈴と食べる。
食べた後 往人はまた稼ぐため外に・・・。
一方 その頃晴子は外に出ていたそらを連れ神社に。
観鈴のためにと買ったぬいぐるみだが、
いまさらと 思い、結局 投げ捨てて行ってしまった。
そらはなんとかそれを連れて行こうとするが、
晴子に捕まり それは叶わなかった。
神社に向かう途中、神社の方から来た晴子に出会う。
少し言葉を交わした後晴子は立ち去ってしまう。
そして神社に向かう道で子供に虫を取るために樹を蹴ってほしいと頼まれ
蹴ることに・・虫をいっぱいGETして子供が喜ぶなか、
観鈴が現れ 往人はなし崩し的に遊ぶ羽目に。
日が暮れるまで遊び家に帰る・・
そして夜の散歩に出かける・・
その中 観鈴は今日が自分の誕生日で すごく楽しい誕生日だったと言い
とてもうれしそうだ。
散歩の中 観鈴は昼間の夢について話し始める。
その夢は、夏休みが始まった日から毎晩続いていて、時をさかのぼっていると・・。
観鈴は往人に問いかける
「私の夢はどこにむかっているのかな?」と・・・・。
さて今日は 観鈴の誕生日です。
特別な日ということで、この日にはいろいろな事が詰まってました。
往人と楽しく遊ぶ事ができた一日。
観鈴が見る謎の夢。
晴子が渡すはずだった人形。
本当に特別な日なだけにいろいろあった一日でした。