ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 漫画感想
ひぐらし 罪滅し漫画編の感想です。
やっと完結しました。内容的にはゲームやアニメを見てれば
わかると思うので内容は省きますが、長かったですね。
あの鬼隠しから 長かったですね。
アニメみたいに重要部分を省かないで丁寧に描かれていたと思います。
後の伏線をばらまきながら完結しました。
まぁ物足りないのはレナが学校占拠してからの流れが早かったのかな。
さすがに文章での緊迫感の出し方には敵わないですしね。
ガソリンでの恐ろしさの説明が足りないですし。
原作だと気化した時の恐ろしさも説明してましたし。
最後の決闘はアニメよりよかったです。
キャラの等身が高い分 戦いが迫力がましています。
ただ ここでの戦いの最中の圭一の語りが少ないですね。
面白いとかは言ってますが、その中での高揚感で
一番最初の水鉄砲のバトルのような弾切れがなく
ずっと楽しんでいられそうな楽しさとか、
そういう説明がなかったのは残念。
まぁそれを補うために周りの人達が魅せられているので
補完してますが。
そしてそれが殺し合いでなくただ遊んでいるだけというような
説明は魅音が言ってるのは アニメとかだと
ほとんど流された感じでしたが、それと梨花が言った言葉
圭一ならということ・・これは皆殺し編で見せる圭一の真価のための伏線ですね。
それとコミックスではハッピーENDでなく次の日みんな死んでしまいますが、
これでも一つの勝利です。
それは大災害には敗れましたが一つの道に解決法が見つかったんですからね。
これは原作の皆殺し編やったほうがいいですね。
ルールXとかいろいろ最初に説明入ってますし。
さて納得がいかない読者のためにコミックスの巻末で作者が説明してますが、
ひぐらしの勝利は 惨劇を起こさせないです。暴力でねじ伏せるではないです。
いままでの話を見てきた人ならわかりますが、どこで惨劇の引き金になったか?
これを回避していくのが後に続く皆殺し編です。
これを書いている時だと皆殺し 祭囃し編同時ですが、
それはどうなんでしょうね。
祭囃しの過去編の間に皆殺し終えるのが妥当でしょうが。
皆殺しは 鬼隠し 綿流し そしてどうもできないと言われていた祟り殺しすら
回避したのに、最後の大災害は防げず悔しい思いをするからこそ、
祭囃しの反撃が盛り上がるのに・・・。
ましてその冒頭に首謀者側の想いも入れることにより、勧善懲悪でなくなり
他 欠片の中で、村の人々の想いもしりそれを背負い最後の舞台が
開幕するから面白いと思うのですが。
テーマ : ひぐらしのなく頃に解
ジャンル : アニメ・コミック