空を見上げる少女の瞳に映る世界 6話
天上界に思いを向けるユメミにたいして それを忘れさせようとするイチコ。
しかし友人たちと遊園地に遊びにきていた時 事態は急転する。
突如 光弾が降り注ぎ 地震が起きる・・おどろくユメミたち。
それは 天上界でユメミを地上ごと引っ張ってつれてくるグンタール達の策略だった。
ムントはそれが 世界の崩壊を招く行為とし、
地上とをつなぐ柱に攻撃をしかけるが苦戦する。
地上には 引き上げようとする柱があらわれ天上界と繋がり始めていた
ユメミは すでに一刻の猶予もないことをさとり ムントに会うために
駈け出して行ってしまう。
心配する友人たちと連れ戻そうとするイチコとスズメ。
ユメミが辿り着いたのは 遊園地の壊れた観覧車・・・
下はなにもない崖・・
ユメミは観覧車をわたり 崖の下に向いムントを呼ぶ。
そこには 苦戦しているムントが・・・。
ムントはユメミを拒絶する。ユメミの心を知っていたから巻き込まないためにと。
そこに 追いついてきたイチコ達・・・。
イチコはユメミを戻そうとする。
ムントは来るなという。
それでもユメミはムントに呼びかける。
あなたを助けたいと・・そしてみんなと生きていきたいと。
そして スズメが教えてくれたこと
勇気があれば未来が開けると・・・。
そんな言葉に打たれムント
ユメミのほうを振り向き 来いと・・・
笑顔を浮かべるユメミ
ユメミは崖から飛び降りる。
それを抱きとめるムント。
いま再び時空を超えて繋がる二人・・
その瞬間 力があふれ、地上とをつないでいた
柱が破壊されていく。グンタール達のたくらみは崩れさっていく。
ムントに抱きとめられながら、みんなの無事をしり安心するユメミ。
友人たちに見守られながら ユメミはムントと共に天上界に
向かっていった。
とうとう天上界にたどりつくユメミ
そこは戦場だった。
ムントはユメミに話す。
自分たちが通ってきた場所。光の柱がある場所。
それこそ世界の絆であり、これを実体化させることで世界の
安定を図る事ができる・・
しかし それはとても難しい・・・
自分たちが望む限り明日は閉じることはないと、
ユメミにできるかと問うムントに彼女はうなずく。
そして何があってもあきらめるなと。
覚悟がきまったユメミに準備があるからと
駆けつけた魔導国の魔導師たちと合流する。
そこにムント達にムント達に否定的であるホルグウズ国の国王グリドリが
攻撃を仕掛けてくる。ユメミを仲間たちに預け
魔導国に連れてくようにと指示をする
グリドリと対峙するムント。
そして 魔導師たちも追手がせまってくる。
なんとか ユメミだけでもつれてくために
追手の足止めをする魔導師達・・・
グリドリや追手に苦戦する魔導師たち。
ユメミはただ それをみてることしかできなかった。
そして局外者のガスも重傷ながら戦線に復帰をしていく。
戦火は とどまることを知らなかった・・・・。
さて とうとうユメミが天上界にきましたが、
1クールだとすると あと半分・・・。
一応 解決策は見えてきましたが、キャラが多すぎて
ムントとユメミ以外が 脇役で薄くなっちゃってるなと・・・。
もうちょっと 深く掘り下げてほしいかも。
今回はユメミが強くなってるという印象がでてましたね。
逃げるでなく現実を受け止め戦おうとする決意。
あの観覧車でムントに呼びかけるシーンはよかった!!
それとは 別にイチコはにげろと・・・
ユメミが大事な親友として想ってるのは
わかりますが、あんな事態になり、友達が世界を救うために
頑張るというのにたいし みんなで救えばいいじゃんって
すごい薄っぺらい言葉ですよね。
問われたら じゃあどうやって?ということになりますし。
こんな事態になってまで なんでそんな言葉が出てくるの?
っていう感じであまり いい印象はうけないですね。
悪い子ではないんですけどね。
それでも 自分のわがままを押し付けすぎですよね。
例で言うなら イチコは 友達が犯罪をしちゃって
その友達自身は自首したいといってるのに
それを止めて 逃げちゃいな!という、タイプで
スズメは 友達の意志を尊重して自首しなよというタイプですかね。
まぁ どちらも友達を思っての行動ですが、
どちらかというとスズメの方が共感できるタイプかな。
そしてユメミは地上に戻った後が大変そう・・・
あれだけの友人にムントといるとこを見られてしまい
普通の人とは違うと証明してしまったんですからね。
テーマ : 空を見上げる少女の瞳に映る世界
ジャンル : アニメ・コミック