日常日記

18話感想です。

幻想世界・・時間がながれ　世界に雪が降っていた。
少女は、僕に問いかける。
色々なモノがあり　暖かい場所にいきたいんだよね・・・と。
そして二人は目指して歩き始める・・・。


早苗さんの誘いで旅行に行くことになったが、当日古河夫妻は家にいなく
二人で旅行に行くことにした朋也と汐。

電車の中で　周りの騒がしさに怒る朋也とそれにおびえる汐。
汐は　席から立ち　お手洗いにいく。
探しにきた朋也は汐が泣いていることをしる。
汐が泣いていいのは　お手洗いだと早苗さんに教わった様子。

途中乗換えで駅に降りる二人。
朋也は　汐におもちゃを買ってあげることにする。
それは　女の子には向かないおもちゃで　ロボットだったが、
汐はそれがいいという。

電車を乗り換え　線路の終わり。終着駅に辿り着く二人。
そこは　自然があふれかえっていた。
歩く二人の前に大きい花畑があった。
汐は喜び、遊ぶ。
それを眺めていた朋也は、これだけでも来た甲斐があったと納得していた。
途中　汐が買ってもらったロボットを失くしてしまい　探すがなぜか見つからない。
二人で探すがなく　朋也はあきらめろという中
彼の脳裏に、ある風景がよみがえる。

確信がもてないままが
自分はこの場所を知っている気がしてある場所に駆ける。
辿り着いたのはある高台だった。
そこにいたのは　和服の女性で　岡崎史乃と名乗る。
彼は朋也の父親の母親だった。

彼女から聞かされた父親の話。
父親も自分達と近い境遇だったこと。
妻を失った彼だったが　それでも朋也がいた。
朋也だけは、自分が育てることを決意して
この高台から　二人で手をつなぎ歩いていったこと。
朋也を育てるために　全てを犠牲にしてきた父親。
その想いを知る。
史乃は言う。彼は人としては駄目だったかもしれないが
父親としては立派だったと・・・。
朋也もその答えに同意した。

話を終え、汐の元に行く朋也と史乃。
汐は今だ探している様子。
朋也は、また買ってやるからといい
あきらめさせようとするが、汐は、納得しない。
売店にはいっぱいあっただろという朋也に
汐は　このおもちゃが　はじめてパパが選んで買ってくれたのだからという。
その言葉に衝撃を受ける朋也。

朋也は決意して汐に　そばにいていいかと言う。
汐は、泣いていい場所の話をする。
泣いていい場所はお手洗いといっていたが
早苗さんは　もう一つ教えていた。
もう一つの泣いていい場所　それは　パパの胸の中だと・・。
朋也に抱きつき泣く汐
朋也も抱きしめる。
五年の歳月を経て、二人は、この時　はじめて家族になった。

帰りの電車の中で、朋也は汐にママの話をする。
しかし　語り始めるなか、まだ傷がいえない朋也には
まだ時間がたりなかった。
頬を涙が伝う。
汐も泣く。汐を慰め　朋也は　また話し始める。
朋也は見つけた。自分が・・自分にしか守れないものを・・・。










さて今回は　原作でもTOPクラスにはいる泣けるシーン。
汐に買ってあげたおもちゃ・・あの形は・・・？
わかる人ならわかりますね。
そして無くなってしまった意味も。

今回はあえて言うなら　あのCLANNADの映画の基礎をなったシーンですね。
皮肉なことに朋也の父親も似たような境遇だったと。
それでも　子供を育てる決意をすること。
親子そろって　あの場所からはじまりました。

CLANNADは人生だといってる人もいますが、
まさにそうですね。
親の苦労・・人生・・・
今回の話は。まさにそれをあらわしていましたね。

さらに余談だが　汐が破壊力ありすぎ！
かなり汐に力いれてるなスタッフ！

テーマ : CLANNAD -AFTER STORY-
ジャンル : アニメ・コミック