灼眼のシャナ21話｢合わさる力｣感想
21話感想です。今回は今までで一番迫力がありました。
前回からの続きで苦戦中のヴィルヘルミナ。
これだけ激昂するヴィルヘルミナも珍しいです。
最初は声優のイメージが合わない気が
しましたが、慣れてくるとぴったりですね。
本編はヴィルヘルミナが
スティグマによりピンチに陥る中で、
悠二に託したもの。
それはスティグマを無効化する
ヨーハンの編み出した自在式。
悠二がシャナにそれをとどけシャナも
参戦へ。
ここでシャナと吉田さんの会話が
省略されていたのは残念。
吉田さんがここでヒラルダを使うか迷い
シャナはフレイムヘイズが全滅して
悠二が危なかったら使えと言うのに対し
それでは意味がない、シャナと悠二がいなければ
意味がないという、ヒラルダを使う覚悟と
大好きな人をもう一人の自分が好きになった人を
好きになった人に託す決意が見れるのに
そこがないのは残念だった。
ここから迫力ありのバトル。
その中でさりげない演出の
不自然なくらいなびいている服やマント。
シャナ ヴィルヘルミナ サブラクともに
なびくものを装備しているので、
その演出がスピード感をより増して
迫力がでています。
そして今回も悠二が大活躍。
第一期だと見せ場少なかったのに
今回は、あのサブラクの秘密まで
暴いてしまうという大偉業をなしとげてします。
サブラクが街全体に存在を行き渡らせたモノと
いうのを突き止める説明が小説より
簡易化されていて、少し残念でしたね。
ここで永遠の恋人とヴィルヘルミナが
最後の襲撃を受けたときの理由とか
明かされますがそれもないですし。
サブラクとの戦いは悠二の立てた作戦。
ヴィルヘルミナと戦っているサブラク本体と
地下に張っている根の部分を切り離し叩く戦法に。
その自在法をセットするマージョリーと時間稼ぎの
ヴィルヘルミナ、最後の一刀にかけるため
力を温存するシャナと準備は進んでいきます。
そして準備完了、作戦開始です。
ここでⅡ第一期OPが挿入歌で入りますが、
場面と合っています。(これをⅡ第二期のOPにしたほうが
かっこよかったのになと)
マージョリーの自在法でサブラクの周りの街を浮かび上がらせ
根を引きちぎり、力の供給を断つことに成功。
後はシャナが決めるだけ。
シャナは悠二になにか言いたそうながら、
最後の一撃のために飛び立ちます。
アラストールもシャナの行動に
問いかけしながらも悠二のすごさを認めます。
そして最後の一撃を決め、
一応サブラクは倒されます。
長い戦いが終わりました。
平穏が戻ってくる中で、悠二は吉田さんにあやまり
シャナとも仲直りです。
さて原作では、ここで非常手段(ゴルディアン・ノット)が
起動して悠二を転送させてしまいますが。
来週はクリスマスイブの話ですね。
原作ではこの話しとこのザロービ～サブラク戦も含み
描かれていて、倒し終わったとこで悠二が上記の
理由で消えてしまうのですが・・・。
多分アニメでもサブラクの第一刀で悠二だったのは
あの時 大命詩篇 を打ち込んでるはずですが、
原作とは別の効果になるのでしょうかね・・・。
