宮崎駿の作品 全盛期???
宮崎駿の作品と聞かれ 好きなのはと聞かれたら 間違いなく
この3つと答えるであろう。
というか、この時代のが人気が高いのではないか?
理由としては このころの作品には 物語にロマンがあったと思う。
トトロは その作画の綺麗さで 自然を描き それと相まった
神秘的な音楽など、自然の中の神秘さを感じさせ
懐かしさを感じさせてくれた。
ラピュタに関しては 語るまでもないだろうが
空に浮かぶ島 めざしての冒険。
これは 男なら 間違いなく憧れる冒険であり
ロマンがある。
魔女宅は、魔女という怖いイメージはなく
普通の女の子で、最初の旅立ちから
空を飛んで旅立ち それにあわせた西洋風の街での
物語・・・こういうのも懐かしさを感じさせてくれた。
この3つは主題歌も有名ですし、
むしろ この監督の作品は 東洋関係より西洋の方が
物語は 面白いであろう(まぁトトロはのぞいて)。
後のおもしろいと言われた もののけ姫や 千と千尋など
まぁ 悪くはない。 ただメッセージ性を強くしすぎて
上記の過去の3作品のような、物語にあこがれや
ロマンがなくなってしまっている。
その後 やっている キムタクが声優を務めた
ハウルに関しては 久しぶりの西洋モノと期待したが
なんか 適当に訳わからず終わったなと思う感がぬぐえない。
上記の3作品(トトロ ラピュタ 魔女宅)は
大人になった今でも 何回みても面白い。
結末が わかっていても そんなの関係なく面白いのだ。
けど 今の宮崎作品には それがないのだ。
難しいテーマを掲げすぎたり 色々で世界に広がりがない。
観ていても あぁこれで終わりか?くらいの感想しか残せないのである。
観ていてテーマは伝わる・・けど楽しいかと言われたら別である。