Key処女作 Kanon(Key)
さていまさら この作品について説明は不要と思うが 泣きゲーの金字塔を
打ち立てたゲームである。
ということで、まぁ個人的な感想ということで。
当時といえば 恋愛ゲームといえば ときメモの様に 主人公を自分に見立て
仮想恋愛という感じでステータスあげたりとか そういうものがまだ強かった
時代ですが、後に恋愛ゲームの一つのジャンルとして確立する
泣きゲーというのを世にしらしめ、
最近ではあまりないときメモとかのように主人公=自分でなく
自分は完全に第三者として 主人公と女の子の物語を見れたのは
素直に凄いと思う。
そして グラフィックは いたる絵はたしかに好き嫌い分かれますが
それを差し引いても、背景や音楽シナリオがすごかった。
冬という季節を 音楽とCGで もの悲しいような寂しいような感覚を
味あわせてくれた。
個人的にはオマケでCGや音楽が聞けるのでは、
音楽のとこでは 背景が冬の夜で神秘的で、印象に残っている。
テーマの奇跡。奇跡というものを5つのシナリオで表現したすごさ。
それぞれが全て奇跡なのである。
リトバスから入った新参の人たちはしらないが、
このKanonからやってほしいと思う。
Key作品の中で順位をつけたくないが、
あきらかにリトバスとはレベルが
ちがうといいきれてしまう。
リトバスも確かになける。いい話だと思う。さすが鍵と言える!
だがKanon AIRとはレベルが違いすぎるのだ。
最初からやっている鍵っ子さんたちで 好きなシーンとかで
上げてくるのでKanon AIRが多いのは やってみると納得するであろう。
鍵っ子を名乗るなら 最低でもKanonからプレイしておくべきであろう。