CLANNAD AFTER STORY 9話感想
9話感想です。
幻想世界では少女と僕が空を飛ぶ乗り物を作っていた。
せまる冬・・それは少女が動けなくなるとき。それまでにここを離れるために。
朋也と渚は登校中に進路の話をしていた。渚は決まっているようだが
朋也は決まってない様子。しかしそれを渚に悟られたくないために
プレゼントをすると言ってごまかす。
ごまかされないようにする渚だが話はそれていき、今度デートをしようという話になり
はぐらかされてしまう。
昼休みいつもの演劇部に集まる面々。
3年生は進路が決まっている模様で 杏は幼稚園の先生になるための勉強
椋は看護系、ことみはアメリカに留学らしい。
そんな話で盛り上がる中、渚が熱を出し倒れてしまう。
次の日に渚は出てこれなく 気落ちする朋也。
それを見抜いた面々は励まそうとするが、あまり効果は上がらない様子。
そうして渚の体調が回復しないまま時は過ぎていき
ある日 渚の両親から渚が留年するかもしれない可能性を聞かされ、
渚と共に卒業したいという朋也だが秋生達に説き伏せられえる。
自分は子供だったということを自覚する朋也。
そんな彼の気持ちを置き去りにするように時は過ぎていく。
そして渚の誕生日である12月24日 クリスマスイヴ。
古河家には いつもの面々たちが集まり楽しいときをすごす。
だが 皮肉にも渚の留年が決まった日だった。
時はたち卒業式を迎える。
卒業式にでない 朋也と春原の前に幸村が現れる。
彼も今年で引退らしい。朋也は幸村にある質問をする。
自分と春原を引き合わせたのは幸村ではないか?
友人が出来れば 学校も簡単に辞めなくなるのではと。
幸村は答えをはぐらかすが 二人には答えがわかっていた。
去る幸村に二人は、頭をさげ「ありがとうございました」と礼をするのだった。
卒業式も終わり解散する中 朋也は渚と同学年になる智代と有紀寧に渚の
事を頼む。
そこに杏達が二次会の誘いが来るが彼女は 最初から朋也が行く場所が
あることをわかっているかのように、彼女は促す。
朋也は古河家に向かう。帰り道、渚と歩いた道に思いを馳せながら。
古河家に着くと家の前には渚が。
そこで朋也は、涙を流し自分の思いを吐露する。
つまらない学校だったけど、渚といたこの一年間は楽しかったと。後悔の念を残す
こんなんなら自分も留年すればよかったと。
しかし 渚はそんな朋也に前に進めるなら進んでくださいと諭す。
自分はもう一年がんばるからと。
そうして渚は手をつないで歩いてほしいという。
調子がよくない事を心配する朋也だが、少しの距離だからと言う渚。
朋也は手をつなぎ 二人は歩き始めた。
子供の時間は終わりを告げ新しい時が動き始めた・・・。
さて今回は番外編かと思っていたら、一気に渚編終わってしまいましたが、
原作より出来がいいです。
さすが京アニです。クリスマスのとこで古河家に集まる面々。
これぞCLANNADの凄さです。これがこの作品のテーマです。
そして今回は渚の表情が豊かでした。原作だとラストまで
イベントCGはなく背景と立ち絵で進んでいきますが、そこに
動きが入っているので感動は増しています。
さらに 渚は一人でなく 智代や有紀寧もいることから
また新しい可能性が生まれました。
ただことみだけはどう動かしていいかわからなかったのか
アメリカに留学という方法で逃がしてしまいましたのは残念ですが。
次回からはAFTER突入です。楽しみです。
今回の出来はよかったが EDテーマをここは「影二つ」にしてほしかった。
テーマ : CLANNAD -AFTER STORY-
ジャンル : アニメ・コミック