CHAOS;HEAD 4話 感想
ニュージェネの事件現場に書かれていた言葉、
「その目 誰の目？」という言葉。
それは よく拓巳が心の中でつぶやく言葉だった。
なぜ その言葉が事件現場にあるのか わからず混乱する拓巳。
混乱と恐怖の中、拓巳は ある夜 街を歩いている時、
前に七海と携帯を買いに来ていた時に
大きい剣をもって 周りを観察していた少女
蒼井セナと出会う。彼女は拓巳に この剣、ディソードが見えるのかと問い、
おびえる拓巳にエラーを見つけたら 訪ねてこいと言い去って行った。
なにがなんだかわからない拓巳だが 登校した時に
三住がFESが学校の生徒である 岸本あやせだという事を教えてくれ
彼は口説こうとするが失敗、そして彼女は去り際に
拓巳に剣を探して そうすればあなたは救われると意味深な言葉を
残して去って行った。
あまりにおかしい環境に 拓巳はもういちど精神科医に行き
あの先生に自分の事をおもいだしてもらい協力してもらおうとするが、
言ってみると 先生が変わっていて、
看護婦は その先生はもういないといッた。
自分の味方は誰もいないとどうしようもなくなるなか、
学校で聞いた あやせの言葉を思い出し
拓巳は ディソードの情報をネットで検索して、
ある店で売っている事を突き止める。
売っているというのに 疑問をいだくが
手がかりがない今そこに行くしかなし。
その店はかなり胡散臭かったが
定員のそれが最後のひとつということで、
買って帰る事に。
帰り際には通る人たちにかなり注目されたのか
恥ずかしい目にあいなあら なんとか帰ることができた。
しかし 安心はできなかった。 住んでる場所の影から
人影が見えた。恐怖におびえる拓巳だが
そこにいたのは 妹の七海だった。
七海は みかんの差し入れにきたのだ。
七海は部屋に入ると、くつろぎあるブレスレットを見かける。
それは ディソードを買ってきたときについてきたおまけで
拓海にはどうでもいいもので、あげることにした。
喜ぶ七海とどうでもよさそうに 七海を煙たがる拓海。
そんな兄に怒り 七海は怒って帰ってしまう。
登校しても 誰にもかかわりたくない拓海と心配する梨深。
そんな中 拓巳のクラスに転校生
折原 梢が転校してくる。
緊張のせいなのか だんまりだが、席に移動するとき、
拓海の前で ぼそっと呟いていくのだった。
下校の最中でも拓海の気分は晴れず、歩道の隅に座り込んでしまう。
そして ふと気がつくと まわりから人がいなくなっていた。
おかしいと思いコンビニに行くも店員すらおらず、走り人を探す拓海は
渋谷のスクランブル交差点の前に立ち尽くす。
普段は人通りの絶えないそこですら 誰もいなかったのだ。
絶望と混乱の中 拓海に声をかける謎の人物がいた。
その人物は車いすに乗った小さい老人のようだった。
この状況を知ってるか尋ねる拓海にその人物は
自分のメッセージは受け取ってくれたかと尋ねる。
そして 早く目覚めるんだ。そうしないと 大勢の人が死ぬ事になると告げる。
恐怖と混乱の中、その人物に 何者か尋ねる拓海にその人物は
「将軍」と 答えた。
去っていく将軍。そこに声が聞こえた。
その声は拓海の事を心配して声をかけた梨深だった。
気がつくと拓海の周りには人がいて普通に交差点を渡っていた。
拓海は恐怖と混乱の中 梨海を責める。
梨深は 拓海にビンタして とりあえず落ち着かせる。
本気で自分を心配してくれる梨深の事を見て、落ち着く拓巳
歩道にまで もどった二人であるが そっけなく去ろうとする拓海に
心配する梨深 拓巳はぎこちないが ただありがとうという言葉をのこして
去って行った。
さて今回は とうとう将軍が登場しましたが、原作からかなり
削られてますね。
拓巳の その目誰の目？をなんで拓巳が心の中で呟いていたのか？
それすら語られず、ディソードを買った帰りにあやせに会わないですね。
たしか ここで会ってたはずですが。
まぁ個人的に今週の見所は 拓巳と星来のネット検索HITでの
キターですかね。個人的になんかウケた。
後は セナの店で最後の一本のアイスを取られ にらみで取り返すとこでしょうか。
ぶっちゃけ 作画とかはいいのですが この物語は
ほとんどが拓巳の心理描写が多いのでそれをほとんどカットするのはどうかと思う。
まぁ作品のほぼ最後までヘたれと恐怖と混乱で占められる思考ですが、
もうちょっと 詳しくやってほしいですね。
