日常日記

朝　昨日とは変わってしまっていた。

晴子は観鈴に呼びかけるが　観鈴は返事をしない。
食事をしようといっても、トランプをするといいはり
晴子の事をわかならないようだった。

晴子は状態を察した。
観鈴は記憶をなくしてしまっている。
そして　戻ってしまっている。
過去の母親を亡くし、一人で遊んでいた頃の観鈴にと。

観鈴はトランプで遊びながら晴子のことは目に入らないようだった。
それでも　晴子は少しでも距離を戻そうと一生懸命になる。
トランプの遊びで会話をしながら　なんとか
｢晴子おばさん｣と呼んでもらえるようにはなった。

晴子は自分が今まで放っておいて
いきなり　母親というのもムシがよすぎるということを
改めて悟る。
ならば　0からでもマイナスからでもいいからまた
観鈴に母親として観てもらうためがんばることを誓う。

観鈴が一人で遊んでる最中
晴子は車椅子を借りてきて観鈴を外にいこうと誘う。
観鈴は拒否するが、晴子の誘いと
ジュースを買ってくれるというお願いに
晴子が買ってやるということで外に遊びに行くことを
了承する。

外にでて海まで行こうとするが
途中　現れたのは
観鈴の父親だった。

彼は激昂する。今の観鈴の状態に関して
晴子に預けたのは間違いだったと。
晴子を責める。

橘の家だと周りに人が多すぎて　観鈴は生活が無理だった。
だからこの田舎町にあずけ、ここならのびのびと成長できるといい
晴子にあずけたと彼は言う。

晴子は反論する。

そんなのは勝手すぎる都合だと。
そちらにも非はあるだろうと。
そういいながら、なぜ今まで放っておいたんだと。

彼もそれには反論はできない。

しかしお互いに観鈴の親としても譲れないものがあった。



そして彼は観鈴に聞こうとする。どちらと一緒にいたいかを。

今の観鈴に答えられては、彼の元にいくと思った晴子は
彼に懇願した。3日だけ待ってほしいと。
彼はそれを受け入れ、3日後にまた聞くということで
納得していって去っていった。

夜　晴子は悩んでいた。
今の状態では、自分を母親として認めてもらんなんて無理だと。
・・・・それでも　時間は少ないけどがんばるしかないと
改めて誓うのだった。













はい　昨日の観鈴の言葉どおり、変化がおきてしまいました。
これは　往人の母親の翼を持つ少女に関する言葉の中で
語られてました。

そして、それとは別の問題も浮上ですが、
ユーザー側から見れば、観鈴の父親は、
なにも　知らないくせになにをいうか　こいつは！って
感じですが、それはユーザーの視点であり
親としての視点から見れば彼もまた悪意はなく
ただ観鈴を心配してるだけということもわかります

テーマ : AIR
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