機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン ノベル4アニュー・リターン
3巻は軌道エレベータ崩壊のとこで 終わり今回は そこから4ヵ月後のとこで
マリーがピーリスになってしまったとこからはじまりそこはアニメと同じですが、
今回のサブタイのとおり ライルとアニューの話が大半を占めています
アニメだとさりげなく二人が仲がよい描写があり それでいきなり部屋で
寝てるシーンで二人は恋仲だとわかりましたが
小説だとライルとアニューが惹かれあった理由が書かれてます。
細かく描写してる分 話はあまり進まず
ダブルオーラーザーとスサノオとの対戦の決着までです。
ただ少し無理がある描写が多少目立ったかも。
ライルがアニューが たまにぼ~っとなりイノベイダー化して敵を呼び込んでいるのに
気がつきながらも誰にも言わず、イノベイダーを倒してしまえば問題ないという
考えだったということ。
アニューのMSを刹那が撃つとこで
一撃でやらなければライルがやられていたというが
一撃目で武器などを破壊しても二撃目 三撃目で
やられていたからと書かれていたが
刹那の腕と00ライザーの性能を考えると2 3撃目も連続射撃で
無力化できるくらいの性能があるはずなので
アニューを殺さなければならなかったとこにに無理があった。
後は 留美の最後 ネーナに殺されるとこが
留美は当主になったせいで 自分の世界の色をなくし
色を取り戻すために 色々立ち回ったという補足はあったが
小型艇で撃ち殺されるとき 留美は 近くの00 VS スサノオの戦いの
光に見惚れて 逃げる機会をなくしたとあるが、
これも変だろと。アニメでも見惚れてないし
助かったと思ったら いきなりピンチで殺されたんだから。
よかったのは 沙慈とルイスの描写 アレルヤとピーリスの関係や
ライル アニューの関係をみて沙慈が ルイスと戦えるのかという苦悩
ルイスのアンドレイがセルゲイ 父親を撃ったということを沙慈を
撃てるのかという苦悩やネーナを殺した後 自分がもう後戻りできないことを
しってしまったことなど。
後は 現代の世界を皮肉ってるのか
軌道エレベータの崩壊を テロのせいにして そのとき
エレベータを破壊するために放った メメントモリの攻撃により
被害を少なく出来たとか
壊れた破片の破壊は アロウズ達だけでおこなったなど
CBやカタロンのことは消されていて自分達の都合のいいように情報操作。
そして その場所での詭弁の演説。
皮肉なのかアメリカの9・11テロ事件を重ねてる感じは受けますね。
テーマ : 機動戦士ガンダム00
ジャンル : アニメ・コミック