超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! (GA文庫)
内容紹介
『落第騎士の英雄譚』海空りくが放つ新シリーズ!
飛行機事故に巻き込まれた七人の高校生が目覚めると、そこは魔法や獣人の存在する中世っぽい異世界だった。
突然の事態に彼らは混乱――することもなく(!?)
電気もない世界で原子力発電所を作ったり、ちょっと出稼ぎに出ただけで大都市の経済を牛耳ったり、
あげく悪政に苦しむ恩人たちのために悪徳貴族と戦争したりと、やりたい放題!?
そう。彼らは誰一人普通の高校生ではなく、それぞれが政治や経済、科学や医療の頂点に立つ超人高校生だったのだ!
これは地球最高の叡智と技術を持つドリームチームによる、オーバーテクノロジーを自重しない異世界革命物語である!
(公式より)
王道設定ながら絵柄が表紙が可愛かったので買ってみましたが、まず詰め込みすぎ。
作者もあとがきで川上稔があれだけ多人数登場で書けるって凄いと言ってましたが、
あれってアニメの範囲しか見てない自分でもわかるが1ストーリー分(前後編含む)で
ページ数が違いますし、1ストーリーでレギュラーキャラでも全員にスポット当ててないぞ。
たった200P程度で7人全員にスポット当てるって無理すぎ!
あんの上 7人の内メインをはる主人公は誰か?メインヒロインは?
色々わかりにくすぎ。どうも読むと総理大臣の少年が主人公で
異世界のエルフのような女の子がメインっぽいが、
総理大臣はないわ!総理が行方不明になっても 本人は僕がいなくなっても
国は維持できるだけの体制は作ってあるとかむちゃくちゃな言論だし、
(いやいや、国のTOPが行方不明ってそんな簡単に流していいことじゃないよ)
さらにこの世界に革命起こしちゃおうとか、長期滞在覚悟で領主を倒しちゃうし。
こういう異世界ワープは最高でも3人 よくて4人 多人数飛ばすならモブにする。
確実に10巻以上刊行確定とかならともかくラノベだって打ち切りあるし、
3巻あたりが最初の目安だが、それのうちに収まる程度にしとくべきだと思う。
2巻でどう変わるかが勝負だと思います。