いちばんうしろの大魔王 アニメ版
とりあえず 1クールで終了しましたが 小説だと6巻あたりまでですが
もったいなさすぎです。
最初は魔王になりたくないと言っていた阿九斗が
なんで最後は魔王を堂々と名乗っているんだというのが
アニメだと 駆け足すぎて 原作知っていないと???なんじゃないかな。
特に 最後の決戦なんて 11話なんて 詰め込みすぎて絢子の見せ場なんて
数分で終わるし。あそこなんて今まで はっきりと阿九斗に対しての
気持ちを見せなかった彼女が 自分の心に素直になり 家を捨ててまで
愛する男をとるというカッコいいとこなのに簡単に終わっちゃうし。
しかも阿九斗が神を殺すというもの、ようは簡単にいうなら
神というのはシステムで 人はそれに縛られているから
その呪縛から解くという感じで、それで世界のシステムを破壊するから
「魔王」ということなのだが、 その辺がすごい削りすぎていて
殆どいきなり一人身勝手な暴走にとれてしまいましたね。
小説3巻あたりの ころねが去っていってしまうのも2話程度で終わらせてしまうし、
あの2話 本一冊分なのに・・・。
面白かっただけに 残念でした。
2クールで丁寧にやってほしかったです。