Angel Beats! 12話
影が増殖をする中、かなでに影の迎撃を当たらせ、その隙にメンバーを成仏させようと
たくらむ音無達。
校長室を出るとそこにいたのは ひさ子達 ガルデモのメンバーだった。
彼女達は既に決心がついたらしく、音無達に後をまかせ成功を祈り消えていった。
外に出ると 影が大量にいて絶体絶命のピンチに。
しかし戦線の仲間達が音無達を助け 影を迎撃し、その隙に音無達を逃がしていった。
一方 ギルドに潜ったゆりは チャーに出会う。
弾切れになりそうなとこをチャーに銃をもらう。
そして彼も戦いが終わることを悟り消えていった。
オールドギルドまで辿り着き一息いれる。大変だけど かなでが頑張ってくれている
事をしり自分も頑張る決意をする。
そして 彼女の正体にもっと早く気がついていれば、仲良く出来たかもしれないと
思いをはせる。しかし影は待ってくれなかった。虚をつかれたゆりは影に
呑み込まれてしまう。
次に彼女が目覚めたのは、学園での授業中だった。
普通に行われ普通に流れていく時間。
授業中 話を聞いてなかったかと先生に指され立ち上がる彼女。
そして その生活がとても幸せでいいものだということを改めて知り
語り始める彼女。しかし彼女はこんな生活を受け入れられない。
生まれ変わってしまう事も認めなかった。
それは既に他人の人生であり自分の人生ではないからだと。
そんな中 彼女を呼ぶ声がした。
影に飲み込まれかけ気を失っていた彼女に手を伸ばす音無。
驚くゆり。音無が言うには かなでが危機を察して音無達を連れてきたというのだ。
音無達と共にさらにギルド奥深く進むと 影が守っているような場所を見つける。
しかし 多すぎて今の武器ではつらいトコだった。
だがかなでは 一ッ飛びで影の中に舞い降り、そこにいた無数の影を消し去ってしまう。
驚く音無達だが 影はさらに沸いてきていた。音無達はゆりを先に行かせ、
影の迎撃に当たる。
ゆりが辿り着いたのは 第二コンピューター室と呼ばれるところで
そこには大量のPCがありAngel Playerが起動して
青年のNPCが一人座っていた。
問い詰めるゆりに彼は語る。影が発動したのは、この世界に愛が生まれたからだと。
もしこの世界で愛が生まれてしまえば、ここは死なない世界の楽園になりうると。
それを防ぐためのものであった。
それは 過去に愛を知ってしまったある者が作ったものだった。
それが そのソフトの作成者でもあり 今でもこの世界にNPCとして存在しているという。
混乱するゆりに彼は問いかける。
ここまで辿り着いた あなたなら答えが導き出せるかもしれないという。
驚くゆり。彼はいう。この世界を改変する事もできると。
あなたが この世界に神になれるという。
ついに辿り着いた神の座 喜びに打ち震えるゆり。
長年の願いが叶ったのだ。
しかし 彼女はそれを拒否した。
彼女がここに来たのは 仲間を守るためなのだから。
手にした銃をPCに向け乱射するゆり。
NPCは消え マシンも壊れた。
全て終わった後、彼女は仲間の無事を祈りながら
誰に聞かせるわけでもないのに語りかける彼女。
彼女の中にあった神への復讐の気持ちが消えていき
それとは別に ここにいたSSSのメンバーの事を大切に
思ってしまっていたことに気がついてしまった。
弟妹達だけを愛して立派な姉でありたいと願う彼女だったが、
自分も皆の後を追いたいと願ってしまっていた彼女の元に
弟妹達の幻影が現れる。そして彼女にお疲れ様と告げるのだった。
その言葉を聴いた彼女は 泣き崩れたのだった。
さて今回は 超早足ですね。ガルデモのメンバーもうちょっと詳しく
やってほしかった。
というか 一応 とりあえず 神に辿り着いたということですね。
次回は最終回ですが、どう締めるのか?卒業式というが
そんな簡単でいいのか?
1クールはもったいなさすぎる。
これは絶対ゲームでやるべきだった!・・・というかゲーム化しろ!
絶対買うから!