灼眼のシャナⅡ 17話「それぞれの道」感想
17話感想です。
前回からOPが変わりましたが、後半のOPって
新規カットで新キャラとか出してくるのが
定番なのに、それらしきものもなし。
あえて言うなら吉田さんがピックアップされてるなと。
悠二が最後ブルートザオガーを持ってるが、
「祭礼の蛇」になるシーンとか出てこない。
普通は謎のキャラとして出してくるかなと思うが、
どうなるのだろうか?原作と違う結末に行くのか?
今 17話でもう後半なのに、やっと動き始めた
程度であと10話以内に終わるとは思えない。
1話からのメア戦や7話の池の遊園地の話や
史菜の存在が話数の無駄使いに見えてきた。
ただ、7話はともかく、メア戦や史菜の存在は
吉田さんを中心とした場合必要な存在だろう。
前期の最後に踏み込んだ世界「紅世」。
メア戦はその戦いを見せ、史菜は
存在した人が消えてしまい、それを誰も覚えてないという
違和感・・・・それがシャナ達のいる世界を知る。
となると鍵は吉田さんだろう。
さて17話はシャナ達は一旦置いといて、
佐藤 田中の分岐点の話に。
原作でも近い話しになってますが、
佐藤と田中の違いでしょうか。
佐藤はマージョリーに憧れて世界に踏み込もうとした。
田中もそうだったはずだが、性格が臆病なのか、
その世界に恐怖を感じて踏み込んでいけないという差が
少しずつ現れてきてしまいます。原作でもフィレス襲来時あたりから
この二人の差が出てきてしまいます。
読んでるうちは田中が根性なしで踏み込んだら
覚悟を決めろよと思いますが、
それもありますが、根本的な差が踏み込めるか込めないかを
分けています
話しを読んでいけばわかりますが、
この二人は大事な者が違うということです。
田中は緒方が大事で、佐藤はマージョリーが大事という事です。
最初は憧れだったかも知れないですが、
一緒にいる内に大事な存在になったからこそ、
踏み込める勇気があったのですね。
ただ今回原作とちがったのが、
田中が緒方を選んだのはいいとして、
付箋をマージョリーに返してしまったので
今後 封絶の中で動けなくなってしまったことですね。
原作では震えながらもまだ「紅世」に関わっていますし。
あと悠二があせりを見せ始めてるのが今後どうなるのか?
やっぱこのまま「祭礼の蛇」となってほしいけど。