日常日記 2006年12月08日

Kanon10話感想

一つの奇跡の物語が終わりを告げました。
5つの奇跡の中で、あの人物とは
つながりがない2つの奇跡の一つ真琴編
真琴編ラストです。終りました。さすがKanonでTOP1,2を争う
泣けるシナリオ。泣きました。最初の方に真琴と水瀬家での
家族の団欒とプリクラのとこ、もう少し詳しくやっても
よかったけどまぁ尺がないからしょうがないか。
後はほぼ原作を辿りましたね。原作どおりでつまらないと
言われる方もいるでしょうが、Key作品においては
原作がすでに完成領域なので　下手にいじくるより、
原作をアニメで動かしてるのがいい。
フジTVの方では真琴は光の粒子になって消えましたが、
あれもよかったですが、今回のこれに敵う筈なし。
最後パッと消えちゃった感じですが、ラストへ続く見せ方なら
よいですね。そしてあのプリクラの写真と真琴の名台詞・・。
ただプリクラの文字がちゃんと見えなかったからもう少し
くっきり見せた方がよかったかな。
最後の美汐との会話。ラストのシーンで勘違いする人は
いますが、あれは祐一の想像・・願いであり事実、
真琴は死んでしまった。真琴の与える災厄。
それは　好きになった人が死んでしまい、その世界で
生きていく。これほど地獄はないでしょう。劇中でも
美汐がその例として書かれてますが、アニメでは
あまりふれてないか・・・。まぁ原作の真琴ルートだからこそ
その悲しみ、つらさは伝わるのだが。
そしてこれも原作をなぞっているようだが10話ラストは
イントロ付き風の辿りつく場所！
最高ですね！

次回から舞編に突入！学園全てが敵となる話！
何話で終らせるのだろうか？そして佐祐理さん編は入るのか？
けど　この話なら多少はしょれば3話くらいで行けるか？
・・・・厳しいだろうな・・・。