ef 天使の日曜日 アナザーストーリー
アナザー編
アフター編のミズキが久瀬と別れて海辺を散歩してる時に
魔女となのる女性との出会いから始まり
その魔女は ミズキに貸しを作ってしまう。
ルール上の代償としてミズキの願いを一つだけ叶えると
言い考えるミズキだが 夢は自分で叶えると拒否。
そんな ミズキに魔女は 優しい夢の世界へといざなう魔法をかけるのだった。
1章
優子IF
あのクリスマスの日の分岐点です。
待ち合わせで教会に向かう優子
急ぐ優子に対して誰かが呼びかける その声に驚き立ち止る
その前をあの運命の車が猛スピードで走り去っていった。
驚く優子 偶然あった未来にあるプレゼントを渡す。
一方 夕も急いで教会に向かう。
そして教会で二人は会う事ができたのだった。
その後は 優子が妊娠してるので退学届を出したり
未来が羽山家に引き取られミズキと名前を変えたり
色々あり時は過ぎていく。
そして時は立ち クリスマス
もう一つの音羽にて再会するミズキと夕
話しこみながら優子のもとにいくミズキと夕
優子のもとに行くと そこには夕と優子の子供 聖(せい)がいた。
聖と戯れるミズキ。楽しい時間が流れる。
夕と優子はクリスマスの約束 愛してるという言葉を紡ぎ
未来に希望を馳せるのだった。
2章 凪 アナザー
凪から絵の指導を受ける夕
二人の関係は師匠と弟子 いつものように美術室で絵を描いてる二人の物語。
このシナリオの面白いとこは
雨宮家 火村家 共に 妹を失ってないという事。
それでも震災の被害で火村家は両親が働きづめで兄妹は
施設に預けられ その時優子と知り合い
その後成長して夕は一人暮らし 妹の茜は離れた学園での寮暮らしで
手紙のやりとりをしていた。。
一方雨宮家も
震災で雨宮家 長男で本編で優子を苦しめた
雨宮明良が実妹の明里(あかり)が死ななかく優子も引き取り
超シスコンキャラになっている(笑)
実妹の明里も かなりぶっとんだキャラであり優子もそれらの
兄妹の影響を受けて育ってるので雨宮兄妹はかなり独特になっているが
これも幸せの一つだろう。
一方凪に関しては 夕に対する行為を上手く表現できなく苦労する。
それで久瀬の差し金でコンクールに応募する事になった夕と凪
二人は師弟という関係で進む。
しかし 二人の関係を進める為に 明里が夕の家に泊まりこみ
凪に行動させるという実力行使をはかる。
思惑通り 朝 夕の家から出てくる明里を見てしまい困惑する凪
普段らしくない凪に対して 久瀬が気を使い夕に対してのアプローチに
たいするアドバイスを授ける。
放課後 久瀬のアドバイスも受け 夕に告白しようとする凪
夕も自分が凪を好きだという気持ちに気がつかないふりをしてきた。
だが それでも自分の気持ちを認め 凪に告白する。
苦心の末 恋人同士になった二人。
ぎくしゃくしながらも 師弟関係も続ける中。
コンクールの結果が出る。
当然ながら凪は賞をとり 夕は落選。
明良がいうには最終選考には残ったと励ますが夕には届かなかった。
絶望に覆われる絵が描けなくなるが 明里や凪の言葉で奮起。
凪に自分の絵のモデルを頼む。
夕が前に進んでくれるならと引き受ける凪。
絵は凪からすれば下手だった。だが凪に対する思いが伝わる絵で凪は気に入り
夕も前に進むことができた。
そして次の日 朝 凪が家にやってきて絵の話をするが
そこにはずっと居候していた明里 さらに明良 優子まできてたんやわんや。
凪は卒業したら夕と一緒に暮らしたいという。
それまでは食事の管理など保護者として明里先生と一緒に暮せという
とんでもない発言を残す。
引き受ける明里 困惑する明良や普通に状況を受け入れる優子
夕の騒がしい日々はまだ終わりそうになかった
水姫アナザー
原作だと死亡したもう一人の水姫(ミズキ)
蓮冶と幼馴染で彼に想いを寄せる女の子。
夏休みまで のこり一週間の学園の帰り
偶然あった幼馴染の蓮冶と一緒に帰る水姫
そして親友である火村未来(本編ミズキ)に会い
二人の仲をちゃかされるが蓮冶への好意を
蓮冶に知られたくない水姫は必死にごまかす。
その答えに笑いながら満足して去っていく未来
さらに みやことも出会う。
関係を問われる蓮冶に料理関係でみやこがライバル視して知り合ったという。
しかも 従兄の水姫も知っていた。
その会話は今 学園からの会話を聞いていたような含みが持たせられていた。
問い詰める蓮冶に 帰ろうとしたとこを偶然
誰かを待っている可愛い女の子(水姫)を見つけ
面白そうなイベントがありそうと
見張っていて それで後を付けて 会話を全部聞いていたという。
しかも 水姫は 偶然蓮冶と会ったんじゃなく
彼を待っていたという。
それをみやこにばらされ涙ぐ水姫 待っていたことを蓮冶に知られてしまった
水姫は泣きながら蓮冶に好きだと告白するのだった。
それから一週間 夏休み あの告白された日から会話がなかった二人。
そこに蓮冶の家に水姫が訪れる。勉強を教えてもらうためだといい
蓮冶の部屋に行き勉強するが蓮冶は告白の事が気になる。
そこに水姫はその話を持ち出し 蓮冶に積極的に迫りキスを迫るが
ちょうどいいとこで邪魔が入ってしまう。
次の日 デートに誘う水姫 映画に行こうとするが
観たい映画は既に蓮冶が見ていて 予定が崩されてしまう。
そこで 海に行き 二人は静かな時間をすごす。
蓮冶は水姫の事に関して悩んでいたのは
水姫が 子供のころおぼれていたのを自分が助けたから
惚れた気になってるのではと勘違いじゃないかと水姫に問うが
水姫は それは関係なく蓮冶の事が好きだったと言い
二人は恋人同士になった。
夜 蓮冶の家に泊まる事になり 蓮冶の部屋で二人でいるが
することがなく気まずいまま空気が流れるが
恋人としてしたい事を問われ困惑する水姫だが
はずかしながらも空気に任せ蓮冶を求め二人は肌を重ねる。
幸せな時間が過ぎ 二人はそのまま一緒に寝てしまうが
朝 起きたら 目の前には蓮冶の母親 すみれがいた。
昨夜の出来事は声が聞こえてばれていたのだ。
きまずい朝食を終え またデート 今度はこないだみた映画を水姫と
一緒に恋人として見に行きたいと、
そして夏のそら二人は映画館に向かいあるきはじめて行った。
夢は終わりを告げた 火村に声をかけられ 起こされるミズキ
ミズキは寝ぼけ眼で起きながら
｢優子は一緒じゃないのか？｣と尋ねてしまう。
まだ寝ぼけてるのかという火村の問いに
改めてミズキは あれが魔女の行っていた幸せな夢だったと悟るのだった。
そして もう一つ知ったのは音羽でミズキの懺悔を聞いた夕が
自分が、あの時に優子がかばった子供だって気がついていた事に。
夕は久瀬から自分と優子の関係の話を聞いたから変な夢を
見たんだろうといい去っていく 去り際にミズキに天使の羽を託して。
そんな夕にミズキはまた明日と声をかけるのだった。
さてこれで終わりですが IFは短いですね。
優子の話はよかったですが 他の二つ 特に水姫編は
短すぎ。これは 今年の電気外祭りで出たドラマCDでのIF世界
ミズキが未来の名のままで優子と親子関係とかそういうとこ観たかったと思うのに。
けど水姫はかなり可愛かった！しかもHに積極的(笑)
あのタイミング悪いのがもうちょっとひっぱって告白が上手くいかないと
いう話で引っ張ってもよかったかな。
魔女が見せる夢というので ミズキに前に進むきっかけでIFの話を
見せると言う、IFの物語を一つの話に組み込んでしまうのは評価できる！
やっぱり また火村とミズキで終わるし。
まぁ ef自体がミズキの物語ですしね。
