空を仰ぎて雲たかく
とりあえず 総合感想です。
RPGというより 昔のego時代のIZUMOのように与えられたダンジョンの奥まで
行くと ボスがいて倒すとシナリオが進むタイプで
戦闘はテイルズのように上下左右に動いてボタンで攻撃したりするもの。
総合的には 前回の道中記よりつまらないかな。
ヒロインのミントが幼年期の選選択肢により性格が分岐して 最後の
シナリオがそれぞれ違うというのは評価できたが、
繰り替え次やる上で レベルやアイテムは引き継ぐか
スキルを引き継ぐかにわけたのは意味がないと思う。
ぶっちゃけ 最強を目指すなら 3週程度でスキルレベルにより解放できる
封印が違うので この周ではこれをとると決めていけば殆どの封印は
解除でき アイテムをもちこしていけば 最強になりますし、
後は 好みの性格にすればいいだけである。
スキルの引継ぎは レベルが最低に戻り スキルも覚えておらずもらえるスキルポイントが
高くなるというが レベル上げの手間を考えると レベル引継ぎの方で
最初にもらえる200P程度を上手く振り分ければクリアに問題はない。
武器は変えても絵柄は変わらないし それぞれの武器に特徴がないかな。
ぶっちゃけ前半は店舗特典であった でぼハンマーで進んでいけばかなり楽。
理由としては 強攻撃でランダム魔法攻撃がでるので MMPを使わず
魔法しか効かない敵を攻撃できたり、弱点をつける。
シナリオは完全なハッピーENDは女王様ルートのみというのがすごい。
そこそこハッピーENDならクールルート。後はBADENDというからすごい。
ラスボスに関しても ego時代から道中記シリーズの学園記でもそうでしたが
温厚なキャラ 味方っぽい老人や温厚な学者っぽい人がラスボスに
なるという定番なので、そこはつまらなかった。
追加シナリオ発売があるかわからないが
途中 ミントの友達になったツーヤとかも
あれだけ意味深にいいながら 結局途中以降出てこなかったですし、
そのツーヤの悪徳パートナーも ど3流の悪党で終わったし、
所々が中途半端なんですよね。
10点満点でいうなら4点っていうとこですかね。シナリオも短いし、
総合的に詰めが甘いトコもあったので。