Angel Beats! 9話
ハーモニクスの反動により寝込む かなで どう動くべきか読めずただ待つしかないSSS
そして かなでの傍に付き添う音無
そんな中 音無は 生きていた頃の夢を見る。
それは 電車事故に巻き込まれて目を覚ましたときだった。
電車は 崩落事故で トンネルに何人かと一緒に閉じ込められてしまった。
音無は最初に手当てした 五十嵐という青年と共に けが人を救助し
五十嵐の勧めもあり 医療ができるということで 指揮を執ることになる。
そして みんなで助かろうと頑張るが 音無の蘇生法もむなしく 死んでしまうものも出てしまう。
日は過ぎ7日目 みんなが動く気力がない中 音無は五十嵐にサインペンを
貸して欲しいと言う。 それは ドナーカードを書くためだった。
初音がドナーがいないと助からないというのを思い出し
彼は 自分の臓器を提供して 誰かに希望を託す決意をしたのだ。
その思いは 周りにも伝わる。そしてドナーカードを持っている人は
みんな 音無と同じカードを書き始めるのだった。
音無の行動がみんなの心を動かしたのだ。
そのとき 光が差し込んだのだ。救助が来た。
しかし 遅かった カードを書き終えた音無は今しがた息を引き取ったのだった。
かなでのベッドに寄り添い眠る 音無に手が差し伸べられる。
それは かなでの手だった。彼女は 元に戻ったのだった。
記憶が戻り そのことをかなでに話す 音無
彼は 自分は無駄死にでなく 誰かに希望を託せたのだといい
かなでも それで助かった 誰かは あなたにありがとうというのでしょう と
言葉をつむぐ。
思い残す事はないか問うかなでに 誰かを助けて満足だという音無だが
心残りはあったSSSのメンバーだった。これからも一緒にいたいと言うが
今は 違う考えがあり SSSのメンバーにも 自分のように
人生に対して なにかを成し遂げられ うれしい気持ちを味わって欲しいと言う。
だがそこで 彼は気がつく。 かなでが今まで 音無と同じように人生を満足してほしいと
いうために行動していたことを。しかし かなでの不器用さゆえか それは伝わらず
結局は 武器を使った 抗争にまで 発展したのだ。
呆れる音無 それでも みんなに 人生に意味があったと教えて欲しいいう事を
伝え みんなを卒業させるために かなでと 影の共闘をすることに。
そのために みんなの過去を聞くためには 敵が必要だということ
だから かなでに生徒会長に戻って欲しいと言うこと
そして テストの不正をあばき かなでは生徒会長に返り咲く。
一緒にみんなを卒業させようと誓うが音無には
全て終わったら どうなるかという疑問だけが頭をよぎったのだった。
さて今回も 音無 かっこよすぎです。しかし やっと 死んだと言う描写が出てきましたね。
そして やっぱり 勢力図は崩れないか。
もしかしてだが 2話 8話のギルド降下のやつで 仲間が死ぬのって
ゆりを消すための伏線だろうな。 次は みんなを守りきれたと言う。