人食いダンジョンへようこそ! 漫画版
なろうの18禁版の方で書かれていて書籍化もされてる作品のコミック版ですね。書籍版で名前を知っていたから前知識無しで読んでみました
冒頭からいきなりエロい内容でしたが、読んでいて、ここカットされたなっていう部分が目立ちました。途中の時間が飛びすぎて話の整合性が少し取れてない感じでした。最初以外はなんとなく話の流れはこうなんだなというのが読めてかつ女の子達を犯して魔物に変えていくのはよかったです。1巻では一人を覗いて皆非処女で陵辱されまくりの酷い目にあっている女の子ばかりなので陵辱好きにはよかった。あとWEB版でも書籍版でも書かれなかった、最初に主人公に魔物に変えられる女の子「ダリア」が村人達に犯されてるとこが描かれてるのはよかった。
WEB版感想
これを機にWEB版の方を全部読んでみました。・・・・・あくまでWEB版で書籍の方は読んでません
・・・・・・・
ぶっちゃけう~ん??という内容でした。同じような内容で書籍化もされた「魔王のはじめかた」と比べてしまうと此方のほうが見劣りする。
目立った悪い部分↓
・簡単にダンジョン捨てすぎ。女の子を犯して魔物にしていくのはいいけど途中で人に知られすぎてかつ目的のためにせっかく作ったダンジョンを破棄(かなり序盤)
・女の子を道具として使いすぎ・・漫画版1巻にも掲載されてましたが、序盤で魔物にして助けた「ダリア」をいきなりその後、囮としてダンジョンに来た男達の慰み者にさせたり、そこで得た新たな魔物化した女の子達もほれ犯してもらって来いと色々な男の相手をさせている。最初から主人公がそういう性格ならいいが、そういう事をしなさそうな性格で暮らしていたのに、かつダークサイドに染まった描写もないのにいきなりそういう扱いをする。主人公の性格が安定しない
・ダンジョン関係ないやん!・・中盤からある都市の暗部に入り掌握していくが、序盤のようなダンジョンとは全く無縁、ただの裏の世界のボス。魔王の始め方みたいにダンジョンを作り、どういう構造になっていて、進化したとか全然なくダンジョンを作っていない。
・メインヒロインは誰?
魔王の始め方を参考にしているのか、主人公を導くパートナーっぽいサキュバスのアスタルテがいるが最初に魔物化したダリアあたりがメイン?と思わせておいていきなり主人公の幼馴染だったオリヴィーが登場 で彼女を中心に物語は進んでいき最後まで結局メインヒロイン誰?な感じでした。作中の殆どに出てくるのは1巻(書籍版 漫画版)で魔物化したシロとサラで中盤からは殆どサラとオリヴィーしか出てこない、かつ最後の方になると最後の話なのに新ヒロインである「ライラ」という敵に属してる少女ばかりスポットがあたり、他のヒロインは全然出てこない状況。最初から活躍しまくりのシロですら最後には全然出てこなかったです。
・打ち切りな感じと悪手
展開はラストバトルがすっ飛ばしで回想で終了。かつ主人公が戦いに関する詰めが甘い。手札を全然活かせてない。表の顔で娼館を営業とあるが、そこが全然描かれてない、かつ新たにダンジョン構築というのは舞台が移り一からやり直しで前回よりパワーアップとかならよいが、そんなのはなくただの地下に潜んでいる程度。タイトル詐欺。人食いどこいった。それで最初から登場しているヒロインのアスタルテの謎が最期にちょっとだけ明かされて重要っぽいのに終わり。さらに最悪の悪手が最初から登場しているヒロイン ダリアを殺してしまったこと。これは完全な悪手ですね。その章のヒロインならまぁしょうがないでいいが最初からいるヒロインをここで殺すのは流石にNGです。まぁこれは書籍版は読んでないからわかりませんく死ぬのは書籍版では表紙でさりげなく示していてわかってしまうんですよね。
人食いダンジョンというタイトルから、絶対生きて帰って来れないすごいダンジョンとかの話ならいいですが、これダンジョン関係ないやんな内容で最初からいた思い入れも出てくるヒロインを殺してしまうのはさすがに失敗。魔王の始め方みたいにちゃんとダンジョンを使い敵とバトルしてヒロインが死んでも別の形で生き変える(はじめかたの方は書籍2巻で死んで3巻で生き返っている)ようにするべきだった。
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