トリノライン ジェネシス(創世記) レビュー
minoriのトリノラインのファンディスク トリノラインジェネシス。トリノラインのヒロインとのその後やIFの話、またゲストキャラも登場と豪華なファンディスクです。
とういうわけでレビュー書いていきます。
七波 シロネ「まいにちが、だいじな日。」
本編では主人公が死んでしまいシロネも後追いしてしまったのでこれはIFルートですね。誕生会というネタやシロネに味覚 食事機能が付き一緒に食事ができたりとほっこりした本編のルートとは違い報われる話になりました。
宮風 夕梨「ふたりと、つながり。」
猫を拾う話っぽいですが実質は二人の結婚式の話で学生結婚したという話です。休み明けで学校に通うことになり夕梨がこれからは苗字が変わってとかウキウキするシーンがありますが、ぶっちゃけこの学校の皆に結婚したと知られるのはヨリノで永遠ちゃんの話でやって欲しかった。そしてHシーンはお約束のウェディングドレスでだが、クリーニング大変だなと(笑)そのまま保管できないし。
ハナコ・F・ブリストル「ウソな彼女と、恋心。」
夕梨の代わりに風紀委員をやることになり絆を深めていき、彼女がお見合いをさせられるという少し重そうな話だけど結局はそんなに重い話にならないで終わるのでFDとしてはいい出来。
日比野 綾花「ヒミツの、わたし。」
minori初の冒険したキャラ。初の陥没乳首キャラで、それがコンプレックスになっている彼女が主人公である舜に毎日胸をマッサージすれば陥没じゃなくなるかもしれないからと毎日胸を見せて揉んでもらう話。ある意味一番エロゲーっぽい話。
紬木 沙羅「追いかけて、ふたりの日。」
本編が重い話で彼女が研究以外の面を見せなかったのでFDではそれ以外の面を見せて喫茶店でアルバイトしたりと日常面が強い話です。
ゲスト
姫野 永遠「永遠の、夏休み。」
ひよキャラ投票で選ばれたフォーエヴァーちゃん。スタッフがなぜか今回一番力を入れてます。本編の数年後の寝屋でのモノローグという形で本編ラストの後の旅行編となりますが、舞台が夏ペルの田舎村、さらにくすはら繋がりで恋ちゃんセリフ付きで登場など遊びも入れまくり。さらにHシーンが彼女だけ二回あり、一回目は夏ペルの体験版での望楼でのHシーンをほぼそのまま再現。さらに現代に戻って寝室でもう一回Hシーンありでさらに妊娠と力入れすぎ。
総合感想
FDという点から見れば過去に出したefの天使の日曜日より劣ると言わざるを得ないです。シナリオ一つが1時間あれば見れる程度です。Hシーンに趣をおいてるわけでもなく永遠ちゃん覗いて各1回しかない。さらに日常ルートも殆どないとよく言えばさっぱりしすぎ。悪く言えば平坦。まぁefの時は群像劇だから各章のキャラが初めて会ったりとか色々見せ場があったりで面白かったんですけどね。今回もやるならもうちょっと長めでもよかったかもしれない。休日しかプレイできない人にはさっくりでいいかもしれないが物語をしっかり楽しみたい人には短すぎる内容でした。というかこれだけ永遠ちゃんに力を入れるなら彼女単体でFD出してもよかったんじゃないかなと思う。