ありふれた職業で世界最強 4巻
ありふれたの新刊4巻。WEB版は読まないでノベル版でじっくり読む派の自分ですが、
今回も王道を行っていて面白かった。序盤のほぼギャグパートの主人公ズの無双。
街の最大裏組織をたった4人で壊滅という無双で相変わらず敵対するものには
容赦のないハジメと変貌ぶりがすごいシア。
シアがためらいなく人を殺して組織のボスにハジメばりの恐喝と、登場時から読んでるとすごい変わりよう。
そして後半はクラスメイトパートに移り、いなだ大迷宮にいるクラスメイトに魔人族が襲いかかるという
最大のピンチにハジメ達が駆けつけこれまた無双して蹂躙していくという気持ちいい戦いっぷり。
さらに作者もあきらかに狙ってるだろうという演出のヒロインの一人の香織が死を覚悟した瞬間に
ハジメが迷宮の天井をつきやぶり現れるという完全なテンプレ演出！
そこからのクラスメイト達が勝てなかった魔人族や魔物を息をするように簡単に殺していくという
まさに俺TUEEEEを体現。
今回はクラスメイトのパートが大半を占めるので最初の裏組織壊滅以外は
ハジメ達の出番は中盤はあまりなく、ラストも香織が仲間になり旅立ちそこで
クラスメイト達のパートに移るので面白いんだけど物足りないかもしれない。
前回の3巻でティオが仲間になった時の車中でのやりとりみたいなのが欲しかったかな。
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