妄想少女 2巻 ~ どうぞ私を召し上がれ~
妄想少女2巻です。
とりあえず この物語は水面下では 色々シリアスとかありそうな雰囲気だが
1話完結の話で 基本は 主人公 光宏と ヒロイン 紗衣 それと月代の3人のギャグです。
基本スタンスは二つで 一つは 光宏が ミウミの描いたイラストを呼び出す(呼び出してしまい)
すると 絵が抜け出るわけだから 元の場所には何もなく
自分の嫁(描いたキャラ)をとられた紗衣が 怒って取り戻しにくる
二つ目は アナザーミウミと名乗っている月代が ミウミのキャラを使い
Hなことをしようとして それに光宏も巻き込まれ そこに駆けつけた
紗衣とバトルになってしまう
まぁこれが基本パターンですね。
けど この巻のラストで 紗衣が言った言葉は 名言です。
月代がまた ミウミのキャラを使い Hなことをしていて
それを止めようとする光宏だが 途中からこれが狂言であり
そのHな悪戯を受けているかキャラは 月代が具現化させた
ミウミのキャラの二次創作だったということ。
月代は自分が 作ったキャラだがらなにしてもいいといい
それに怒る光宏
そして 現れた紗衣も 怒るかと思っていたが
二次創作だからといい 全面的に否定はしなかった
月代が去ったあと 光宏は紗衣は二次創作についての思いを語る
二次といえば同人を連想する人も多いのだろうが、
また別の方面での二次創作というものを教えてくれた
人は子供だった頃 好きな絵を描いたこともあるだろう
その中には 好きな漫画やアニメのキャラもいて 自分の中で
物語をつくり 遊んだこともあるだろう
そして そこには版権もなく ただ描くのが楽しかったという思い
それこそ自分がイラストを描いている根源であり
それを否定したら 絵を開くという楽しさを否定すると
いうことである
だから 自分は二次創作を否定しないと。
いい言葉でした。だからと言って二次全部を肯定していいかと聞かれたら違うが
また否定していいもではないと思いました。
同人 版権にうるさい 小学館・・(まぁ最近は ハヤテとか多すぎて
すでに あきらめてる感はありますが
過去 コナンの同人を描いてるサークルを訴え
さらに イベントでは公式レイヤー以外コスプレ禁止で 自分達で作った衣装での
サンデーキャラのコスプレすら禁止したとか聞いたことありますが)
とかに聞かせたあげたいですね。
前面肯定は無理でも 二次を否定したら 漫画やイラストを
描く楽しみも否定することになるんじゃないかと