日常日記 2009年07月04日

CLANNAD AFTER STORY 杏編

DVD８巻の特典　「杏」編

降りしきる雨　外を眺めぼんやり　物思いにふける杏

別の教室では妹の涼が朋也に告白をしていた

意外だと　驚く朋也だがお互いなにも知らないので　恋人として過ごしてみようと
受け入れる

恋人として　おだやかな時間をすごす二人

そんなある日の休日　ひとり街を歩く朋也
杏をみかけ　声をかけるが　いつもとちがい元気がない

公園で雑談にふける二人。涼の話で盛り上がる中、キスの練習を
してみようという話になってしまう。

未遂に終わるが　後に　これが引き金となってしまう
翌日　学校に訪れると　遠まわしに朋也を噂する学生たちが

春原が言うには　昨日　杏とキス（未遂）してるとこをみて
意外性に二人におもしろおかしく噂がやっていた
その噂は藤林姉妹にも伝わり　関係はぎくしゃくしてしまう

杏は　春原に告白しようとする
しかし　それは　涼のためを思って　噂を消すために、朋也の近くにいた
春原が本命だったと思わせる計画だったが　春原は　それを見抜き
本当は杏は朋也が好きだということもわかっていた。
春原に杏はおまえが好きなんだといわれとまどう朋也

とまどう朋也　涼とのデート中も　ぎこちなく　涼にもその気持ちが
伝わってきていた

その帰り道　雨にふられ　春原のとこにいこうとするが
ボタンをみつけ　追いかけていくと
そこには　傘も差さず　ずぶぬれになっている杏がたたずんでいた

心配する朋也を拒絶する杏
自分にかまわないでほしいと。朋也の事は好きだったけど
告白して断られたら　いままでどおりの友達ではいられない。
仮に結ばれても　涼に悪いと思っていた。
ならば　自分が取る手はひとつ　あきらめることだった

春原に相談する朋也　二人と距離をとるのが最善と考える朋也に
春原は　それをやったら最低といいはなつ。
もう　だれも傷つかない選択はありえないのだと。

涼も知っていた　姉が同じ人を好きだということを。
それでも　朋也と一緒にいたかった。卑怯だとわかっていても・・・。

悩む朋也　もういままでどおりの関係ではいられなくなった３人
授業もまともに聞かず　ただ流れていく一日

放課後・・・朋也の前に　一人の少女が現れる
それは　朋也のよく知っている女の子

彼女に告白する。　
一緒にいて居心地がよかった・・けど　お前をとおして
お前の姉を重ねていた
本当に好きだったのは　姉の杏だったのだと。
言い終えた朋也の胸に飛びこんでくる女の子
そして彼女から「朋也！」と呼ぶ声が。
彼女は涼ではなく杏だった。なんと髪の毛を短く切っていた

彼女がここに来たのは　涼のおかげだった。
涼は　姉に　逃げるなといい　彼女の背中を後押ししたのだ。
妹を傷つけたくなかったから　なにも言わなかったという杏だが
涼は　もうだれも傷つかない　結果を迎えるのは無理だと。

逃げることをやめた杏は告白する
朋也が好き・・・と

日は立ち　恋人同士になった朋也と杏
杏も　涼と買い物にいくことになったりと　わだかまりも少しずつ消え始めてきている

晴れた日の下を歩くふたり

夏がもうせまってきていた

～FIN～

さて杏編です。原作をなぞっていますが　かなり削られてますね。
もうちょっと　涼のサイドの描写があればよかったんですが。

原作と違うけど　いい演出だったのが
最後の朋也と杏がつきあう事になり杏が学校を出る時まで
晴れてなく、日の光をだれもあびてないんですね。
常に雨か曇りで　涼とのデートの時も　わざと日陰にいたりとか
姉妹の心の描写を天気で表しています。
なので杏の告白もゲームでの夕方の外でなく雨の日の教室になって
しまいましたが、この演出はうまいと思いました

後は余談ですが