劇場版エヴァンゲリオン 破 ネタばれレビュー
待ちに待ったエヴァ 劇場版2作目 「破」
前作「序」から二年ぶりです。
今回は まったくの新展開
始まりは いきなり新キャラ「マリ」の仮説5号機でのバトル
そして アスカの登場
前半は ほのぼのシナリオ。
アスカの葛城家へ来るトコからはじまり
新劇場版では 普通の海も赤いので
ある研究所での 青かったときとの海の再現 そこに暮らす生物の施設を
シンジ初め 見学をするお話
その中で レイを気にかけるシンジと
それに対して心を開いてくレイ
それがなぜか気に食わないアスカ
レイはシンジにゲンドウと仲良くしてもらいたいと料理の特訓をはじめ
アスカも 少しずつ周りに心をひらいていく
使徒戦は 最初のマリのを除けば 最初のアスカ来日の時に
新形状の使途をアスカが瞬殺
テレビ版の「奇跡の価値は」の 大気圏上からの落下する
サハクィエル?落下時は球状だが初号機が受け止めたときの
アニメのような形状に・・・。
そして ほのぼのシーンが終わる日が・・・
レイが自分の料理で シンジとゲンドウをサプライズパーティで
二人合わせようと考えていたが
その日が 3号機の機動実験
これもアニメ版にあったが
劇場版での新設定で 各国ごと保有できるEVAが3体ということで
二号機が封印されて、そのかわりに押し付けられた3号機
アニメではトウジがパイロットだが こちらではアスカに。
そして予想通り 事故がおきる
使徒 バルディエルに乗っ取られる
本部に召集する中 ゲンドウが直接指揮をとる中
視界に3号機を確認 パイロット救出不可とみるや
使徒と断定
しかし シンジは戦うことができない
業をにやしたゲンドウは ダミープラグに変更して
バルディエルを殲滅してしまう
最後には エントリープラグを噛み砕いて。
そしてアスカは 助かりはしたが 使徒と深く融合した成果
サンプル扱いで隔離されてしまう
シンジは初号機に篭城するが 結局はつかまってしまう
そしてシンジはゲンドウに EVAには乗らないと言って出て行く
このあたりはアニメと同じで あの使徒が来襲する
最強の使徒ゼルエル
一瞬で装甲板を墓石 ジオフロントに被害をもたらす強さは健在
ジオフロントに侵入
EVAは 零号機は修理が追いつかず出れなく
初号機はダミープラグを拒絶
しかし 2号機が発信する
乗っていたのは ひそかに入国していたマリだった
ゼルエルに立ち向かうも歯が立たず 裏モードの
EVAビーストモードを発動 リミッターをはずして立ち向かうが
適わなかった。そこに零号機が現れミサイルを持ちゼルエルに向かうが
ATフィールドを突破できず 爆発。
その頃 シンジはジオフロント内の危険と判断されたシェルター内に
一人 いたそこに 壊れた二号機が壁に激突してくる
マリはシンジを逃がそうとし シンジも叩くのを拒否するが
途中 零号機がゼルエルに捕食されるのを見てしまう。
二号機も動かなくなったがシンジは初号機の元に向かう
そして 自分はEVAのパイロットだとゲンドウの前に現れる
零号機とレイをとりこんだぜルエルは とうとうミサトたちがいるとこに来てしまう
絶体絶命の中 その危機を初号機が救う
カタパルト射出でジオフロントに追い出すことに成功はしたが
活動限界がきてしまう。
しかし シンジの想いに答えるかのように初号機は再起動を果たす
それは 人の領域を超えた存在になる始まりだった
そしてゼルエルのコアに接触 レイを取り戻すため
LCLの危険深度までもぐる
レイと接触することに成功する
だが外では 初号機とゼルエルは空に舞い上がり
物が空に吸い込まれていく中
セカンドインパクトの続き サードインパクトが始まろうとしていた
ここで暗転 EDですね。スタッフロール
しかしEVAファンなら知っていよう。この後ミサトさんの予告があることを。
だが さらに予想を裏切った
初号機を槍が貫き静止させてしまう
そして空から 新エヴァンゲリオンにのった カヲルが
シンジを今度こそ幸せにしにきたと言って舞い降りてきた
つづく
さて今回はすごいですね。 まずレイとアスカが性格がかなり
改変されている。
レイと仲良くしてるシンジにアスカが嫉妬らしき感情を見せたりとか。
さらにシンジが葛城家にはじめてきたときに 風呂に入ったら
ペンパンがいたことに驚き 裸で出てやつの
アスカVerもやってくれました。
けど3号機のパイロットに選ばれたりと かなり可愛そうな扱いですね。
実験開始前に ミサトに電話して 世界で人と関わるのが楽しいということを
知ったとか、もろ死亡フラグまいてますし。
(まぁ なんでアスカになったかは パンフのインタビューで語られてますが
アスカを物語に関わらたかったらしいですね。たしかに言われると
旧作では 脇役に近かったですし。)
とはいえ 本当は声優の宮村優子が あまり続かなかったんじゃないかなと
かんぐってもしまうわけですが。
レイに関しては 女の子らしくなってます。
好きということを知らなくても シンジといると心が温かいなど
言ってますし。
マリは まだ謎が多いキャラですが、旧作の3人のパイロットと
ちがって サバサバした性格で 戦うのを楽しんでる感がありますね。
かなりはっちゃけてます
使徒は 新から改変が加わったものまで フルにCG使ってます。
あのバルディエルの少ししか見えない粘液部分もCGで輝いてますし。
ゼルエルに関しては 最強の使徒に恥じない存在です。
アニメの人形(ひとがた)で ワンタンメンのような折りたたみの腕でなく
触手系統のようになって人より 空飛ぶ魚のようなイメージです。
前半のほのぼのが多かったから 3号機事件の後の暗い雰囲気が
一層際立ちます。
後は余談だが カヲル君の今度こそ~っていう発言から
旧作世界からのループ世界なのではと勘繰ってみたりしますが。
これはまた見に行きたいですね。
多少 アスカの扱いが酷いですが(次回復活するみたいですが)
最後のゼルエルとの決戦はじめ 色々見所ありまくりです