FINAL FANTASY6 レビュー
SFCで出たFF6
一人の主人公は存在せず
仲間になるキャラ14人 全員が主人公という物語。
世界は いままでのファンタジーから一新。
機械文明を強く出してきた世界。
魔法が古代のものとなっている世界。
この時 登場したメカ「魔導アーマー」は
後に発売するゲーム ゼノギアスの元になっている
その設定なので 人は魔法が使えず、 仲間の中でも
レベルが上がると使えるのは二人だけで 後は
幻獣の魔石を使わないと、覚えられないということ。
なのでレベル上げの楽しみが少し減ってしまっている
そして珍しく魔法で自爆系が目立った
クエイク メルトン 幻獣「三闘神」などがあった。
飛空艇に関しても 初の高度が調整でき、よりリアルに
空を飛んでいる演出になった。
ただ これだけ面白そうな設定にもかかわらず
この時期から、後半の手抜きが目立つ。
後半の世界崩壊後は ちりぢりになってしまった仲間を
集めるが、4人程度集まり、飛空艇が手に入ってしまうと
すでにラスダンに行けてしまうという、RPGの長い物語の末に
辿りつく最終決戦という感慨さがなくなってしまっている。
他の仲間集めは おまけ程度になってしまい、
行けるとこも減り、楽しみが減っている。
グラフィックも5と違いリアル感が増しているが、
ここまで 最後に手抜きになると、少し楽しさが減る。
SFC最後の作品となったが 出来は4や5に劣るとも言える
テーマ : ファイナルファンタジー全般(11除く)
ジャンル : ゲーム