空を見上げる少女の瞳に映る世界 最終話
最終話 感想
ムントの元へ向かうユメミ達。
落下を続ける中 ムントの従者であるゴーレム?の助けを受け
光の柱の方へ。
ムントの元に辿りつくユメミたち。しかしそこにもう一人かけつけていた
ムントの行動に一人 異を唱えていた グンタール
イチコとスズメを人質にとり ユメミを従わせようとする。
ムントは ユメミを説得しようとする。
しかし 二人を見捨てられないユメミは イチコ達を選ぶ。
ユメミを結晶化しようと光弾を放つ グンタール
体が結晶に覆われていくユメミだが、結晶化はしなかった。
みんなを守りたいというユメミにとって グンタールの
人を犠牲にしてまでの 行動は認めることができない。
彼女の意志は 結晶化をやぶってしまう。
さらにイチコたちを結晶化すると 脅しをかけるグンタールだが、
ユメミの意志の力の前には無力だった。
彼女の力により 吹きとばされるグンタール。
犠牲を経て得る未来を選んだグンタールだったが
全てを守りたいという彼女の信念の前に 屈するしかなかった。
ひとまずの脅威は去った。
しかし まだ世界の危機は去っていない。
光の柱は消滅してしまう。
ムントは彼女を責めなかったが、打つ手がないのも事実だった。
そんな 彼にユメミは 光の柱はあるという。
この天上界でわかったこと、
それは この天上界のものは 人の心でできていること
ならば 光の柱も、心でできている。
そして 自分の心はちゃんとここにあると もう閉じたりしないと。
そして 光の柱をつくるため 手を取り合う4人。
4人から光あふれ柱が実体化し そらに上がっていく。
光は世界を包んでいく。
そして柱は時空を超え 地上界と天上界をつないでいった。
時間は少しながれ 3年生になったユメミたち。
朝 家族との団欒を 登校するために家をでるユメミ。
空は よく晴れ渡っている。
しかし 彼女の手にはもう傘はなかった。
待ち合わせで会う イチコとスズメ。
そんな二人に挨拶をして駈け出して行くユメミ
それを追う二人。
3人は 晴れ渡る空のもと 走り出していった。
一方天上界では 問題が。一つはガスと共に消えるはずだったが
わずかながらその歪みが残っていること。
そして非公式ながら、地上人との会談が行われようとしていた。
しかし そこにムントはいなく、探すことに追われていた。
そんな情報はリュエリにもとにも届くが、彼女はあわてず
待つことを選ぶ。ムントにも大切な備えがあると・・・・・・。
さて一応TV版は これで終わりですが、劇場公開決定ですね。
タイトルからするに 過去のアクト人が、あのゆがみから出てくるのかと
思いますが。個人的にはムントとユメミの関係かも。
今回の最終話ですが・・まぁ 相変わらずですが
ユメミさん たくましくなりすぎでしょう(笑)
結晶化をぶち壊したり、そこから雄々しくグンタールを見下ろしたり(笑)
ムントに関しても 成長が見られますね。
最初だと 俺様な感じで 一方的に協力しろ状態でしたが
ユメミの心をしり 少し丸くなった感じはしますが、
人の事を想うことができるようになったということでしょう。
そして 守るべきものを見つけることができたという。
グンタールに関しては すごい独り相撲ですね。
設定では 野望があるとか 言ってますが
劇中だと ムントでは世界を守れないとか言ったりと
ある意味 別の彼には彼の正義がある風にとれますし
そういう野望があまり見えませんが。
だからこそ すごい滑稽にみえたかもしれないですね。
天上界で長老たちすら ムント派にまわって見守ることにしたのに。
一人でなにやってんだこいつは?な感じになってしまった感じですね。
内容はOVA全3巻なら 9話は妥当でしょう。
ただ どうせなら、1クールで ちゃんとやってほしかった。
キャラは好きですし。
久々に毎週楽しみになった作品でしたので残念です。
テーマ : 空を見上げる少女の瞳に映る世界
ジャンル : アニメ・コミック