恋をしてはいけないゲーム、振られてもきみに恋をする 2巻 MF文庫J
ストーリー
求無を想いすぎて力が暴走し、何度も自殺していた律を説得した求無。その後求無は、初恋の人である涼香からちゃんとした“答え"を聞くために、そして《アカイイトゲーム》の解決のために、涼香の足取りを追っていた。そんなある日、失踪前の涼香が仲良くしていたという少女・冬憧凪に行き着く。ゲームは、当然のように彼女を参加者として迎え――奇しくも同じタイミングで、涼香が求無の前に姿を現す。一方で、胡桃の様子がどこかおかしかった。「――責任、取ってください」。新たな少女を迎え、赤い糸はより複雑に絡み合う。少年は、恋のゲームの最果てに辿り着けるのか。
以降簡易ネタバレ↓
2巻目。今回は1巻からのゲーム参加者 小鳥遊胡桃メインの回になります。
1巻でゲーム参加者は死ねないっていう設定が明かされ、今回はかなりハードです。
エロいです。さらにグロい?です。よくここまで描写できたなと思います。
まず新キャラでゲームの参加者になった 涼香の知り合い『冬憧凪』。
彼女は彼女で色々問題を抱えていて、能力を使いいきなり涼香に変身して
求無に他の子を嫌わせ自分だけが味方と思わせ結ばれようと画策したりと
今回はこの子攻略メインかなと思わせておいて、いきなり戦線離脱。
しかも離脱の仕方が 目論見が求無にばれたけど思い直して涼香に変身して
彼を落としに行こうとしたとこで本物の涼香と出くわし、腹部を刺され殺されキャリーカートに詰められ
拉致、しかも目的地に着くまでに騒がれないように何回も殺されるという事に。
鈴香の隠し別荘に監禁、しかも拷問器具の三角木馬に乗せられ
殺され続けるということに。
そして新キャラ離脱で序盤のメインの3人に戻り、胡桃メインの話にシフト。
下着ショップや風邪を引き看病されたりと、色々求無とあり、
最後には風呂で裸で求無を求める事態にまで発展。
しかも彼が拒否するとループを繰り返し逃亡不能にさせるという暴走ぷり。
これだけでもかなりエロい展開だが ここでの主人公求無の行動ももある意味すごい。
セックスするふりして彼女の頭を浴槽の角にぶつけ、そのまま湯面に押し付け溺れさせ
その間にみんなを呼び美樹の能力で抑えるとか。
そしてやっぱり真意はわからないが失踪してる涼香の行動が凄すぎ、
最初の拉致監禁 拷問に加え美樹をニセの情報で呼び出し殺そうとしたり、
さらに 今巻の締めというか1巻でもそうだったが、1巻より
すごかった彼女のオナニー描写。監禁部屋で凪が三角木馬で死んだのを見計らい行為に入る。
前回は写真で今回は携帯のバイブ(挿絵あり)とよくここまで描写できたなと思います。