魔剣の軍師と虹の兵団
ストーリー
「魔剣の軍師」――類稀なる知略と武勇により、後世の歴史にその名を刻む天才軍師ジュリオ・ロッシの異名である。だが、彼の実像は、歴史書とはかけ離れた不埒な男。そして、そんな彼の下に集い、後の世に「虹の兵団<アルクス・レギオン>」として語り継がれる古今無双の英傑たち――修道女ラン、金獅子トリスタン、弓聖の娘ロスヴァイセ――も、負けず劣らずのアウトな連中ばかりだった。これは、亡国の地トレントから大国に反旗を翻し、歴史上、最も「けしからん」奇跡をつむぐことになる、魔剣の軍師とその仲間たちの“伝説になってはいけない伝説"。奇才が贈る衝撃のファンタジー戦記、爆誕!
説明だとなんか主人公がダメ人間的な説明されてるが、バックグラウンドで過去に悪政で辛い暮らしと
盗賊に住んでる村を襲われて大事な人たちを失っていて、それで国を変えるために戦うという
ちゃんとした信念はもっています。
仲間たちはある意味、｢ダメだこいつら・・早くなんとかしないと・・」的なギャグのノリで見れる
残念な人達で、主人公に味方する理由とかが笑わせてくれます。序盤はそんなギャグなノリで見れます。
ですが戦いのシーンもありますし、シリアスな方面もちゃんとしてます。戦いにおいては
その場で決着がついたりとかでなく、戦争ですから、何日、何ヶ月と攻めてきた敵と戦い、城に
立てこもりとか、時間の経過は早いですが、そういうのは最近の主人公達が前線にいきなり出て
半日程度で強敵を倒してしまったりとかご都合主義がないのはいいと思います。
評価 最高☆5つ 合計最高☆15
絵/イラスト ☆☆☆☆
シナリオ ☆☆☆☆
文章/テキスト ☆☆☆
合計13/15
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