日常日記

シナリオとしては抜きん出たものはなく凡作どまりです。
明らかに設定が活かしきれてない部分が多々あります。

個別ルート
一ノ瀬 美桜 （いちのせ みお）


リハビリに付き合い　条件によっては男性に触れられるようになる。
そして彼女の男性恐怖症は子供の頃　悠真が事故に遭ってしまったことに関わっていることだった。
彼女と付き合う事になるも　ささいな行き違いから彼女を怒らせてしまう。
しかし美桜も起怒ったことを後悔して謝りたいもきっかけがつかめない。
そこでティナが提案したのが近い悠真の誕生日にサプライズでプレゼントをすることだった。
そして誕生日当日　悠真を迎えにいく美桜だが　悠真に運転トラブルが起こった車が
襲いかかる。身を挺してかばい怪我をしてしまう美桜。
病院に運び込まれるも命に別状はなく意識もあり無事だった。
そこで誕生日サプライズの事を聞かされる悠真と仲直りをし、
悠真を助けたことにより過去のトラウマを払拭することに成功したのだった。


月嶋 夕莉 （つきしま ゆうり)


悠真の事が気になり、姉の花子に言われ恋だと自覚する彼女。
だが彼は幼なじみの美桜とお似合いだという事で
自分の気持ちを封じ込めようとする彼女
悠真も風紀委員などの活動を一緒にするたびに
彼女の事が気になり始めていた。
そんな中　彼女は悠真と美桜を教室に呼び出して
気持ちを告げる。

付き合い始めるが　今度は花子が悠真に突っかかってくる。
夕莉が男嫌いになった理由と姉の花子にたいして
ある負い目があり姉にも幸せになってほしいと願っている事。
そんな中　花子の元に死神　ヒューベリオンが現れ
悠真と夕莉が別れなければお前は近いうちに死ぬと告げられる。
悠真と夕莉が恋人として過ごす間にも　花子は死神からの
宣告と夕莉が悠真の事を優先して自分がないがしろにされてると
思い、彼女に怒りを爆発させてしまう。
そして夕莉も悠真のことだけをみて他の人の事が見えてなかった事を
気づかされる。そして彼女は彼だけを見て周りをないがしろにできないと
悠真と別れを告げる。
悠真もそんな彼女の生き方を尊重し二人は別れのだった。
この時点で花子の命は助かっている。
そしていつものメンバーと日々を送る中。二人共好き合っているのは
変わらず、気持ちは変わらなく悠真の告白で改めて付き合いはじめるのだった。

浅葉 こなみ （あさば こなみ）

実の兄の悠真に対して家族以上の感情はなかったはずだが
周りの環境やティナの言葉により　悠真の事が好きだと自覚してしまう。
告白するも当然ながら悠真の答えはNO。
だが彼女は色々な手を使い悠真を誘惑する。
そして悠真も戸惑いながらもこなみに妹以上の感情を持ち
二人は付き合うようになるが、周りにばれてはいけない。
だがとうとう育ての親の葵に二人が遊びでなく本気で
キスをしてるとこを見られてしまう。
二人には幸せになって欲しいが
母親として二人の関係は認められず反対する葵。
今後どうするかの選択を迫られる二人。
悩みながらも決意し、まずは生徒会のメンバーに二人の
関係を明かす。なんとか認めてもらい
葵にも別れない決意を示すが、彼女はそれを認めない。
そこに現れたのが　死神としての姿で現れたティナとヒューベリオン。
二人が連れてきたのは　悠真とこなみの父親の魂だった。
そこで父親の言葉を聞く3人。彼の願いは3人とも
幸せになって欲しいことだった。
彼の言葉を聞き決意をした葵　だが世間体を考え、
二人のどちらかに転校させようとする。最初は悠真がする
つもりだったが、こなみが甘えないで強くなるための転校を
する決意をする。
そして　数年　こなみが学校を卒業し
彼女が実家に帰ってくる。
ずっと連絡をとってない悠真とこなみだったが
二人の気持ちは変わらずお互いが好きなままだった。

神鳳 杏 （じんぽう あん）


彼女と関係が変わるのは　ほんの些細なきっかけだった。
偶然にも悠真達が帰る途中　ティナが外に出ていて
それを杏が見てしまうことだった。
その夜　こなみが外で杏ににた、コスプレ風女性を見たという。
変質者程度と思っていたが次の日　夜に買い物に
出た悠真はその女性と出会う。名はエレオノーラ(略　エレ)
服は痴女のようで
髪の色は違うが杏に似ていた。そして彼女が
死神だと名乗り悠真を殺そうとするが、急に
杏の姿になる危機を脱する。
そして杏の口から語られるのは自分は人間と死神のハーフで
エレは別人格で彼女が死神の仕事を担当しているという事。
死神という存在を知っている彼にとっては
日常が大きく変わる事はなく生徒会の仕事や
杏の学校外での子供達がいる施設での手伝いをしてる事などを知り
一緒にいるうちに彼女に惹かれていく。
杏も彼に好意を持っていたが　彼女は長い時を生きる存在。
エレからは反対され、彼女自信も恋愛はしないと誓っていたが
悠真の熱意に心を動かされ付き合う決意をする。
付き合い始めるが杏には一つの負い目があり
死神の仕事をエレに押し付けていてしまっていて
自分だけが幸せになってはいけない。彼女も幸せになつて欲しいという
ことだった。そしてとうとう杏は体の優先権をエレに譲り
精神の奥深くに杏の精神を封じてしまう。
困惑するエレだったが、ヒューベリオンの力を借りて
エレの精神に入り杏の心と接触する事に成功。
自分だけ幸せにななれないと閉じこもろうとする杏だが
エレも現れ、二人の説得により現実世界に帰還を果たす。
悠真は杏だけでなくエレも含めて3人で幸せになろうと決意するのだった。

ティナ

誰とも結ばれないルートでの話で、ティナが来てから二ヶ月経ち
ティナは悠真に恋をしろとせがむ毎日。そんな相手をしてるうちに
ティナに惹かれていき彼女に告白。
結ばれるも彼女に新たな問題が襲いかかる。寝る時間が多くなってきているということ。
それは彼女が死神としての仕事をやらないから。死神は運んだ魂の
記憶を食べ、それを自分の寿命に変換しているということ。
ティナは一度だけ子猫の魂を運んだだけで、ストックがなく
自分が本来もつ寿命だけで生きてきて　時間がすくなくなってきているというのだ。
かたくなに拒むティナだったが悠真の説得もあり、
死期が近い人間の魂を運ぶ初の仕事をする。
その日　普通に学校に来ていた悠真　教室にいきなりティナが現れ
悠真の友人で生徒会の仲間でもある爽 を殴ってしまう。

学校から帰りティナに理由を聞くと　彼女は今日死んだ自分が魂を回収した
彼女のために爽を殴ったと。
明かされた真相。それはその女の子は爽の彼女だった。だが
付き合い始めてすぐに入院。治らない病気。爽も最初は励ましたりするも
段々見舞い回数が減っていき、最後は別れを告げられてしまったのだった。
恋をしたのに幸せになれなかった現実に悩むティナと割り切るしかないと
いう悠真。だが次の日　事件は起きる。爽が死んだ彼女の葬式より
ナンパが大事だという発言をしてキレてしまう悠真。
喧嘩に発展しお互い口する聞かず険悪な日々が続く。
生徒会も休んでいる上空気も重くなる中　杏の計らいで爽と話すきっかけを得て
爽に会いに行くことに。ティナとコタローの助力で爽を見つける。
そこで悠真はティナの事情を隠しながらも、爽の彼女と知り合いだったと
嘘を付きキレた理由を明かす。薄々理由に気がついていた爽に
悠真は最後の質問を投げかける。帰ってきた答えは彼女を
侮辱するものであり、一触即発。お互い拳を振り上げるも
爽はなにもせずただ殴られただけだった。そして彼の本音が明かされる。
自分が最低な事をしたこと。だんだんと痩せていく彼女が
怖くて逃げ出した事。そんな彼女を支えることから逃げたという事も。
ティナは彼に彼女から受け取った遺言を告げる。
それは｢幸せになって」という言葉だった。その言葉に泣き崩れる爽。
一人にしてくれという彼を残し、悠真達は立ち去るのだった。
そしてティナからも明かされるもう一つの遺言が実は
彼女は爽を恨んでもいたという事だった。
スッキリしない結末だが　それでも爽は前に進む事ができるはずだと
ティナに伝える悠真だった。
次の日　爽との関係は戻り、いままで通り過ぎていくはずだったが
またしてもティナの寝る時間が長くなりとうとう目覚めなくなった。
エレとヒューベリオンが調べた結果、
ティナは彼女の記憶を食べていなかったのだった既に手遅れだった。

ティナが目覚めて　彼女の口から記憶を食べなかった事を明かす。
食べてしまえば、その魂の記憶はなくなってしまう。それは
その人が本当に消えてしまう事。ティナにとって自分の命より
彼女の記憶や気持ちを覚えていることの方が大事だった。
すでにどうしようもない状態。最後ほんのわずかな時を悠真と
過ごし彼女は消えていった。

そして時はすぎ杏が卒業する時　彼女から告げられた言葉は
死んだ死神の魂はどうなるか？
その言葉を聞いた悠真は駆け出してある場所にたどり着く
そこで待っていたのは、消滅したはずのティナだった。


感想
美桜ルート
まぁ一番無難。BL妄想が面白かった

夕莉ルート
花子が死ぬのと二人が別れる因果関係が不明。せめて妹の死を願い
運命に殉じようとしたとこにティナや夕莉達の助力で
ヒューベリオンと対決した方がまだ盛り上がったと思う。
全体的に花子にスポットを当てすぎかな。入れ替わりネタは
お約束だったが。

こなみルート
ましフォニとまったく同じネタ。二人は別々の学校で卒業したら・・・とか
ほぼ同じ。ティナ達が父親の魂を持って現れるのはよかったけど
ヒューベリオン　よく食べてなかったな？

杏ルート


杏がHしようとするとこをエレが毎回止めに入るのと
悠真に死神の衣装や水着を変態扱いされるのが面白かった。
そして百歳超えてたんですね。
悠真の命を救った死神｢リィナ」の正体も明かされますが
杏の母親か姉妹かと思ってたんですがリィナはティナの姉
だったんですね。

ティナルート
爽の太ってる子好きな理由が重すぎるよ～と、いやマジで！！
ここでこなみルートみたく彼女の魂に語らせないのは
よかった。
その後の対となる演出でティナが消える最後まで
一緒にいた悠真は爽に言おうとして偽善扱いされた
最後まで一緒にというのを自分で証明しましたよね。
けど最後のリィナとの語りでティナ復活はないわ～
せめて　だとしたらリィナの存在を伏線張っとけよ！
Hの後ろから突くのは犯罪臭が(笑)

総合
設定が活かせていない。死神関連がほとんど活かせてない。
美桜のルートも姉妹で巫女服着てるんだから、神職ネタで
死神となにか関わらせれたんじゃないか？
Hに関しては杏(エレ含む)とティナが4つ
他は3つと　フェラだけで一つのHシーン扱いで三つは少なすぎかな。
まぁましフォニみたく本番なしや未遂で一つのHシーンに数え数を
増やすよりマシだが。





作画　　　☆☆☆☆☆

キャラ　　☆☆☆☆☆

シナリオ　☆☆☆

Hシーン　☆☆

主題歌　　☆☆☆

BGM ☆☆☆

合計21/30