千恋*万花
電車も通っていない山の中に、穂織（ほおり）の町はある。
周りとの交流も薄いせいか、文明開化にすら乗り遅れた田舎町。
だがそのおかげで独自の発展を遂げ、今では一風変わった温泉地として広く知られる立派な観光地。
そんな穂織の人気の一つに、特別な刀の存在があった。
【神刀 叢雨丸（むらさめまる）】
岩に突き刺さったまま、誰も引き抜くことができない刀。
のはずが、なんと 有地将臣 はその刀をへし折ってしまう！
予想外の事態に慌てふためく彼に突き付けられた責任。
それは “結婚” という二文字だった！
とんでもない事態にワケが分からず困惑する将臣。
だがこれも、ほんの入り口でしかない。
この先にはもっと奇妙で摩訶不思議な生活が、待ち構えていたのだから。
初めて出会った結婚相手
自分だけが触れられる謎の少女
そして、穂織の土地に残る呪いの秘密とは……？
めまぐるしく変わる生活の中、出会った恋の行く末はどこなのか？
すべては叢雨丸を掴んだ、
レビュー
暇をぬってプレイしたのでクリアが遅れてしまいましたがレビュー書いておきます
ゆずの新作ですが、やっぱりゆずはバトルものとかはやめておけ。それが結論です。
個別に入ったら物語の根幹になりそうな、呪いや穢れはほぼ解決状態で大きい山もなく
解決ですから。
個人的には病院での穢れ戦でやった主人公に直接ムラサメの力を流す禁止技を
ムラサメルートなどで巨大すぎる敵に使ってのギリギリな攻防があるかなと
思ってたんですがね。
そしてこれ攻略順にトラップがあります。
普通に物語や設定から考えたら
レナ→茉子→ムラサメ→芳乃かと思われますが、
これ逆。芳乃→ムラサメ→茉子→レナです。
別に上記のレナからやってもいいですが、やるとこの舞台の穂織の呪いのネタバレになります。
なんで呪われてるのか？過去になにがあったのか？全部レナルートでわかります。
なので彼女を一番最初にやるか最後にやるかで物語の印象が変わります。
キャラ同士の掛け合いは面白いのですが、今回は田舎ですので、遊びにいくのも
行きつけの甘味処程度でデートというのをするのにふさわしい場所がありません。
学校の作りも寺子屋を大きくした感じでう～ん？って感じでしたし。
ただ芳乃と婚約者関係も関係を取りやめるのにお互いが戦友としての思いですっぱり切れるので
罪悪感とか後味が悪くなることはないです。
Hシーンはカウントダウンムービーで天色から紹介がオナニー推しだったが、
今回 オナニーシーンあります。しかもしてるのがバレてしまっているが、本人はバレてないと思っている。
(これ次作のカウントダウンでネタにされるだろうな)
他のキャラも目新しいのはないが、どれも塗りが綺麗でゆずはアニメ塗りとか昔は言われていたが
そんなことはない、肌の質感が凄いいいです。そして横顔がエロい！
さらに無垢な芳乃に初夜の事を教える茉子とムラサメの偏った知識
淫語やくぱぁなど・・作中で茉子やムラサメの会話で処女がやるからよいというがまさにそのとおり！！
そして今回も全クリアの報酬？でおまけページで立ち絵公開で色々なシーンが作れて遊べます。
もちろん裸の立ち絵もあり。セリフも入れることができるという自分の好きなシーンが作れるという
ナイスなおまけ！
作画 ☆☆☆☆☆(塗りの肌の質感がかなりよい）
キャラ ☆☆☆☆☆(みんなカワイイ！！)
シナリオ ☆(ゆずはやっぱりバトル物はやめておけ)
Hシーン ☆☆☆☆(淫語も使いエロいがもうちょっとシチュが)
主題歌 ☆(KOTOKOだが独特の和を意識した歌で微妙)
BGM ☆(可もなく不可もなく)
合計17/30
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