失われた未来を求めて アニメ版レビュー
1クールでしたが、よかったのは声優が原作と同じだったということ。
作画の崩れはひどい、シナリオはちんたらしすぎて、最後ほとんどカットして終わり。
結局最後の最後まで佳織を事故にあわせないで、日常だけをのほほんとやり
ほとんどのネタバレをたった1話のゆいの独白で終わらせたという暴挙。
幽霊幻象や眠り病の正体はゆいルートでちゃんと説明されるが、
現象の説明がぶっちゃけ複雑な科学の世界になり、普通の人に初見でわかれとか無理!
多分制作サイドも、原作をプレイしたんだろうけど理解出来てない。
だからとりあえずループで佳織を救って終わりにしたんだろう。
6話以降あたりからゆいに主軸を移してやるべきだった。
実際、これのメインヒロインはゆいであり彼女の未来を創りだす物語が
トゥルーになるんだから。
そして1話でゆいが裸で現れたのは、未来のカプセルから送られてきたと
いう設定に変更されその場で目覚めて奏になんであんな事をしたのか詰め寄るシーンが
なくなっていたが、原作はアニメだとカットされていた、ゆいが現れた階のエレベータ-?
で奏に最初のゆいが現れた日に送り込まれたからであり裸だったのは
ゆいルートであの場所で奏(学生)とHをしてゆいが裸のままの事後に
奏がゆいを生かす方法を思いつき、エレベーターを使い過去に送りこんだのである。
アニメだととりあえず治っちゃったしいいんじゃない?で終わっていた眠り病や
うやむやの幽霊騒動、カットされたゆいが現れた階での幻象など
すべてがちゃんとした伏線になっているのだが、これは上で書いたが
制作サイドが現象の内容を理解できなかったからカットしたのだろう。
そしてしょうがなく日常ルートを伸ばした・・・という可能性はありえる。
次にやる冴えない彼女の宣伝だろうけど、もうちょっとちゃんと作って欲しかった。
そしてゲーム板の挿入歌を入れて欲しかった
tag : 失われた未来を求めて