残念な俺達の青春事情 体験版レビュー
ストーリー
「はじめまして、愚民ども」
それが彼女――皇燐音の第一声だった。
嘲るような笑顔とともに言い放たれた毒まみれ……というか毒そのものな言葉。
けれど、すぐに彼女は自身の不用意な発言を後悔することになる。
その後具体的に何がどうなったのかは、ネタバレになるのでここでは割愛するけれど、
ともあれこれが本作の主人公である俺こと 宮藤泰 が 燐音 に興味を抱いたきっかけで、
彼女が俺たちの仲間――“非公式生徒会” の一員となる最初の一歩だった。
そして、この日を境に彼女の人生は一気に形を変えていく。
果たしてそれが良かったのか、それとも悪かったのか。 その答えは本人以外あずかり知らない。
けれど、俺にもこれだけは言える。
完璧な人間なんていうのはこの世界のどこにもいなくて、俺たちは誰もがみんなどこかしら不完全で、残念だ。
でも、だからこそ人は誰かと手を取り合って、一緒にいることが出来るのだ、と。
(公式より)
残念キャラを期待すると裏切られる気がします。普通のヒロイン達で
個性程度で済んでしまう感じなので そこまで残念キャラというイメージはないです。
体験版内での感想をいうなら、主人公含む非公式生徒会というグループで
学校でもイベントを考えたりと皆で楽しんでいるという感じです。
メインヒロイン?の燐音がツッコミ役で主人公含むメンバー全員がボケ役なので
ずっとボケをかましてる感じでその毎回のボケがウザイと
感じたら読むのが苦になるかもしれません。
後展開を繰り返すのもしつこい気がします。
シリアスで会話をしていて、一体何が?的に引っ張っておいておいて、
そこで実はギャグな内容でしたな流れを何回もやられるとしつこいな。
真面目な話もあるが友情をゴリ押ししてる感があるのも人を選ぶ気がする。
体験版も1Gほどありながら内容は燐音がグループに入るまでと入ったあとの
学園祭の出し物を決めて準備開始的なとこで終わるが、長すぎる。
これで共通を全部使っちゃってるんじゃないか?な感じも受ける。
つまらなくはないが、ボケとツッコミばかりの会話と、友情ゴリ押し感に
問題なければやってみてみいいかなと思う。
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