魔法少女まどか☆マギカ完結
まどマギがとうとう完結しました。2話連続 または3話連続放送という
凄い方法で完結してくれました。
TBSの3話連続放送は 10話から劇場版と考えればよかったんじゃ。
謎だったほむほむの力や目的が明かされ
11話から最終章にむけて開始という。
3話から魔法少女という明るい話から一転 暗くグロくなったりしながら
それでも魔法少女というのに新しい解釈をもたらしてくれました。
1話のQBの正義の味方のマスコットっぽい台詞から伏線を貼り
主人公が最後の方まで魔法少女にならないという凄さ。
何でも願いを叶えてくれるという甘言。
それに対しての考え マミさんがさやかに忠告した事。
杏子が願ってしまった独りよがりの願いの結末など
色々考えさせてくれました。
そして鬼畜 外道のQBの言葉も、11話でまどかに言った
牛や鳥などの家畜扱い。
これは筋が通っているんですよね。そして今の社会に対する
ある意味いやみと言うか風刺的内容をぶつけてますよね。
問題になってるシーシェパードでしたっけ？
一部の生物を保護 かわいそうかわいそう叫びながらも
自分達は他の生物は普通に食べて生きているということ、
それに対して自分に都合のいい理屈をぶつけると言う事。
結末は あれでも納得ですが 一つだけ納得いかないのが
魔法少女になって、魔女と戦わないと
どういう結末になってしまうかということ。
それが描かれてないと 願いを叶えてもらい
普通に生活すればいいじゃんとなりますし。
最後の 荒れた荒野に魔獣共に向かっていくほむらの翼が穢れているのが
どう解釈され 聞こえた声が まどかとの別れの時に彼女が
言ったまた会えるという事の伏線回収なのか？
漫画化したときにどう描かれるか楽しみですね。
ともあれ このクールの中で最高のアニメになりました！
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