神楽学園記 レビュー
でぼの巣製作所から発売の神楽道中記の続編「神楽学園記」
今回は前回のSRPGとかわり普段のギャルゲータイプの ノベルタイプになってます
そして 今回は ちゃんと男の主人公が存在します
半妖であり サトリ(心を読む妖怪)の能力を持つ 三船考太
ひろいんに 前回からの いぶき なずなに加え
幽体離脱という能力を持つ新キャラ 秋月小春も加わり
学園の7不思議の調査など調べていくうちに事件に巻き込まれていくお話です
道中記ラストで なずなが潜入した学園がここで なずなは既に転校してきています
そして 小春と知り合った孝太が 幽体離脱中に体がなくなった小春の
本体を探す中 仕事中のなずなと遭遇して 小春の体探しの事件を解決していきます
(ここまでが体験版です)
この後に展開していく不可思議な殺人事件 それを追っていくと
学園にある7不思議にかかってきて 孝太たちも
巻き込まれ半分で なずなの調査に加わり サトリの心を読む力と
小春の幽体離脱能力を駆使して真相に迫っていきます
途中からは いぶきも加わり 道中記で名前だけ出てきた
戦闘狂 鶴城朝香も敵としてたちはだかったりと次々に事件は起こります
作品じたい 続編でFDと思われがちだが それは違う
IZUMO2 学園狂想曲とはちがい これはBADENDがあります
いぶき なずな 小春が 妖怪に犯されるBADENDがあります。
そして個別の3人ENDとカルテット(主人公あわせ4人)ENDありますが
基本 これが凄いのは どれを選んでも ハーレムENDで
3人ともそれを承諾しているということ ただ生活が変わるENDなので
それを選んでも罪悪感はないですね
ただ小春ENDだと 小春の友達の沙希も最後に加わる雰囲気でハーレム万歳な話です!
BADに関しては主人公が殺されると学園が妖怪の手に落ち 各キャラが
犯されます。
そしてサブキャラのHもありますが 今回は学園が舞台なので
無関係の名前もないキャラが妖怪に犯されます。
これが複数ありますが 少し多いかなというイメージもありましたね。
とりあえず 登場する女性キャラ全員にHシーンはあります
シナリオに関しては 学園7不思議の謎とか言いながら
ぶっちゃけ あまり関係ありません ラスボスも
インパクト弱いですし。しかもいぶきが朝香と対抗できる切り札として
優遇されてたり(まぁゲームでもいぶきのほうが強かったし)。
ただHシーンにかんしては なずなが優遇されてます。(北都ボイス最高!)
あと 少し 作りこみが甘かったのが 孝太の能力のサトリ
心を読む能力 これが戦闘中に相手の思考を読み取り
正しい選択肢を選び相手に勝つという方法なんですが
設定上 いぶきの神社に保護扱いで その分仕事も
多少こなしてるような設定もありますが
心を読みきったら完勝ってどうよと思う。
まぁVS朝香の場合は彼女が「殺」以外考えてなかったから 読みようがなく
危険人物で勝てないという設定だが
ぶっちゃけ サトリの心を読む能力を破る方法は
もう一つあり 作品に出てくるボスクラスの妖怪ならそれが
可能なのにしてこなかったということ。
その方法とは この作品→
風の聖痕で開かされている
和麻と綾乃が サトリ退治の依頼を受けた話が この巻↑に載っている
それは 和麻いわく さとりなんて心が読めるただの猿らしいです。
戦法はまず和麻がやった 風の刃 数50近くの風の刃を計算した
軌道で撃って 最後まで軌道を読んでも身体能力上
かわせない状態に追いこむこと。
もうひとつは綾乃にアドバイスした サトリを中心に
半径50メートルを1約000度(ちょうどレア程度らしい)に
ムラなく加熱しろ!(綾乃いわくそれなら巻単位できるらしい)
つまりサトリは身体能力はサルと大差ないので
どうしようもできないらしい
この学園記の主人公も 半人半妖で 回復能力とかは妖怪で治癒は早いが
全体的な身体能力は人間よりちょい+程度なので
妖怪も光弾や雷撃を絨毯爆撃とかで 広くかましたら
殺せるのに そういうのをやってこなかった。
ギャグに関しては 相変わらずego時代から変わらず
面白おかしく笑えます。
ただ 途中からシリアス突入で 色々あり ギャグが
少なくなってきているのは残念だった
もうちょっとシナリオを多くして(学園7不思議 ほとんど使わなかったし)
Hシーンも多くして欲しかったかな。
全体的な流れは 体験版の後 小さい事件を数個解決
VS朝香 ラスボス登場と短いです。
そこが残念でした
egoでの IZUMO2 学園狂想曲みたく 登場キャラごとにいける場所を選んだり
したり それを踏まえたうえで BADENDとか もうちょっと多くして
ほしかったかな。
ただ どのルートでもハーレムENDなのはGJです。
どこかの生徒会役員さんが喜びそうなEDです。