リトルバスターズ(key)感想
リトバス 全クリ後の感想です。とりあえず、なるべくネタバレに
触れないようにしますが、ネタバレになるでしょう。
キャラ名に対する説明はないのであしからず。
まず 個別シナリオですが、かなり理解が難関で難しいかも
しれません。個人的に印象に残ったのは
「三枝さん」ルート 「西園さん」ルートでしょうか。
前半の個別ルートに入るまでだけでも楽しめます。
野球ゲームやバトルランキング・・・・。
そして、キャラたちの掛け合い。
普通 ギャルゲーなら主人公ともてない馬鹿男一人と
女の子多数が原則ですが、これはそんなのないですね。
本当に 普通の学校生活・・・・・・
いや理想の学校生活を描いてますね・・・・
こんな生活なら絶対毎日楽しいでしょう。
それが伝わる内容です。
個別ルートにて出てくる共通キーワード
これも最後への伏線になります。
なにが共通してるかは やってみてください。
そして、前半部に仲間が多くいたのに
個別になると 最初の仲間以外は
関わってこない・・・・。
定番で描き方が甘いと言われてますが、最後まで
やらずして語るなです。それすら
最後への伏線、意味があります。
なぜみんなが関わってこないのか・・・・。
個別はみんなシナリオがかなり重いです。
特に三枝さんルート。
鈴BAD 他キャラED見てからいける
鈴ENDこの当たりから、
個別の時に感じた共通ワードが大きく出てきます。
多分 ユーザーによっては核心に変わるのでは?
このあたりから自分で推理していくと、
面白いかもしれません。誰が真実を知っているのか?
そして鈴ENDを終えてから向かう
ラストエピソード「リトルバスターズ」
最初の日からはじまるシナリオです。
同じようで何かが違う日。
その中でたどり着く真実・・・・・・。
真相を知った時・・・マジ泣けました。
(ここでの恭介、かっこよすぎ・・
声の緑川最高です。)
この真実のまま ラストを迎えたら
多分 AIR級に絶望したかもしれないです。
もちろんそれで迎えるENDもあります。
いるのは 主人公と鈴だけ・・・・
あまりにも辛すぎます。
ただこの作品は リトルバスターズ
みんながいてこそ意味がある、誰一人も
欠けてはいけない・・・・・
それこそ本当のEDです。
恭介ですらあきらめた世界に奇跡を起こし
戻ってくる日常、続いていく楽しい毎日、
これこそふさわしい終わり方です。
これは恋愛ゲームではないです。
そんな枠で図れるものではないです。
最後のEDテーマも静かな曲でなく
OPの歌詞違いVer・・・明るく元気よく・・・。
ぴったりです。
一本の映画を見たような作品です。
恋愛ゲームとしてやるな・・AIR同様1本の
映画を見る感覚で楽しむといいでしょう。
野球ゲームとかは一人クリアする事に
初期パラメーターが高くなるので
最後の方には、キャプテンチームに
ほぼ楽勝できます。