ジュラシックパーク2 ロストワールド
TVで何回も放送され つい先日も放送された ジュラシックパーク2
個人的には1よりはこちらの方が好きですね。
まぁ 完全なB級モンスター映画って感じで
恐竜を商売で利用しようとたくらむ悪人と主人公サイドで
悪人は最後にモンスターに殺される（本作では恐竜)という定番ですが。
今回は1の続編で すでに土台が完成してるので 物語がはやく動いてくれるのでいいです。
とりあえず サブキャラの殺されるのは定番パターンですが
思ったよりやられ役が少ないのは残念です。
個人的に 印象に残ってるシーンは
後半に恐竜が本土に上陸して 暴れてるとき
喉を潤すため 民家のプールで水を飲んでるとき
二階で寝ていて ちょうど起きた子供が冷静に
親を呼びに行き 恐竜がいるよと普通にいい
起こされ めんどくさがっている親が子供部屋に来て
窓の外をみて 目の前の恐竜と目があい
叫ぶのにたいし 子供だけカメラのシャッターを切るという冷静さ。
外国の映画は シリアスシーンでもこういうユーモアある
ネタをいれてくるのがいいです。
インデペンデンス・デイ
インデペンデンスデイ・・・・・・よく酷い評価されていて アメリカが一番強く正義だ！とか
言っていてつまらないというが、それをいうなら 日本映画とかだって日本人が主役だし
そんな つまらない観念を持ち出すこと自体意味がない。
これは ぶっちゃけ シンプルで分かりやすい
宇宙から飛来した 征服者型の宇宙人に対して 地球人が一致団結して立ち向かうという
シンプルなものである。
個人的には この最初の宇宙人来襲で 向こうは小型船から何から何にまで
シールド装備でこちらの兵器が一切通用しないのがいい。
それこそ 文明の差がわかりやすく 戦力の差がよい。
最後は 宇宙の母艦に乗り込み ウィルスを流し込み シールド破壊
地球での世界軍が 各それぞれの宇宙船をフルボッコというある意味 王道だが
だからこそ カッコいい！
ところどころ 外国の映画ならではの ギャグやユーモアがあり
セリフの使い回しがいいので シリアスとギャグの緩急がよく楽しめる。
まぁMIBよりシリアスむけですが 王道の地球人一致団結VS敵宇宙人という
シンプル王道バトルが好きな人には楽しめる！
ザ・コア レビュー
地球のコアが停止しその影響で世界が滅びるから 選ばれたメンバーが
そのコアを再起動させるために赴くという アルマゲドンに似た展開。
だが内容は陳腐でCMにだまされた感は否めない。
なんか不思議な装置を乗せたマシンで地底の岩盤を破壊して
コアについたら、核爆弾連発で核を再始動させようという話ですが、
見ていて 期待はずれでしたね。
核に向かう途中に、水晶の洞窟見たいとこに辿り着くのは
まだ解明されてない地球の内部にたいしてロマンを感じさせれくれましたが
核内部はお粗末なつくりで マグマがぐつぐつなだけで いつコアに入ったのって感じでした。
しかも 再始動させるために使うのは 結局は核という爆弾なのねと。
なんでもかんでも爆弾に頼るのはよくないと思う。
もうちょっと工夫が欲しかった。
結局ラストは核の連鎖爆発により再始動とかいうオチで
しかも核停止の原因が国が開発した地震発生器の影響とかいう
結局はお馬鹿な国のツケをはらいに選ばれたメンバーが死地にいくという
なんか煮え切らない展開。
アルマゲドンと比べるが これのラストも世界に崩壊が迫ってるという危機はなく
計画に支障があったなら一端 撤退してもいいんじゃないというところがあった。
アルマゲドンは ある地点を越えるか否かで隕石を爆破という
お約束だがラストのピンチがあったが これはなく
些細な事故で乗員が死んで行き
誤差がコンマ秒され許されない連続 核投下と言いながら
簡単に投下して成功してるし。
せめて最後は 核の中での核の暴走を描いて欲しかった。
これだと ただ火山に突っ込んで核爆な感じでしたし、
ラストに関しては 熱量の発電で、撤退に成功し
海に出て 生き残ってる超音波システムを作動させ
救援が来るかどうかの運任せで
最後には見つけてもらえるが、引き上げたときの再開とかなく
最後は 外側から補助した天才ハッカーの少年が情報を流して終わりとか
歯切れの悪いお終わり方だった。
決曲は期待はずれな作品でした
MIB 2～ メン・イン・ブラック2～
ウィル・スミス主演のメン・イン・ブラック 第二弾
テレビで前日 放映されましたが、1を知らないと 最初からわからないくらいの展開です。
MIBの組織のシステムとか 記憶をなくす装置とか色々。
まぁテレビで見てると前作の説明が入ってるので問題はないですが。
映画は見にいかなかったのでわからないですが。
ただ 逆に前作を知っているということを踏まえた物語なので
最初ッからいきなり宇宙人との激しい戦い(笑)を見せてくれたりと
飽きたりはしません。
前作のラストで相棒になったはずの女性は結局MIBをやめちゃったり
ウィル・スミスの相棒を演じたトミー・リー・ジョーンズの方も
前回のラストでハッピーエンドだったはずが
結局は 恋人と別れてまたMIBに入るなど前作を否定する部分はありますが
ギャグなどをテンポよくいれて、所々笑わせてくれたりと
バランスのいい作品だと思います。
エイリアンVS.プレデター
当時は話題になったVSシリーズ
最近 映画専門チャンネルでやってのたで 暇つぶしに何回も見てしまったが
楽しめるのは2回目まで。
見るたびに適当感が見えてくる。
プレデターの子供が試練のために 放ったエイリアンを狩る儀式らしいが
プレデターが 成人してないと言えど
エイリアンにぼろくそに負けるなんてありえないだろうと。
それなりに繁殖されればきついが あのくらいの数なら
人間でも 銃でそれなりに戦えてたし
それを超高度文明の武器を持つプレデター達がどうやったら負けるんだと。
さらに人間サイドも、下手に動き回って殺されるし、
狭い一人しか通れないトコとかにいるなら
そこから動かず前後を見張って動かなければいいのにとか思う。
下手に広いとこにでるから 天井とかから襲撃をうけるのに
一人分しか通れない通路で天井も狭いなら
持ってる武器がマシンガンとか それなりの銃器なんだから
むしろ そっちの方が安全じゃないのか？
まぁネタとしてみればいいものですね
映画 シークレット ウインドウ
テレビで何回か放送されてるこの作品。
評価もされてる作品らしいが、個人的にはつまらなかった。
というより サスペンスホラーというのかこういうジャンルは
まぁ それはいいとして、最初にオチがわかってしまうのはひどい！
ばればれの伏線 はるなら上手くはれよと。
主人公を追い詰める敵が、主人公しか目撃者がいなく
犯罪が起きるときが主人公が寝てるときとか意識がないときとか、
あまりにも露骨にわかりすぎ。
主人公の多重人格という答えはすぐにうかんでくる。
ようは同一人物というどんでん返しを狙っていたのだろうが
こういう伏線は シックスセンスのようにさりげない伏線をはり
最後にどんでんがえしをもってくるくらいでないと。
最後も 普通に作家生活を送ってるし 原作があるらしいが
それを知らないと ある意味これはBADENDだろうと。
クライマーズ・ハイ
TVで放映された 映画 クライマーズ・ハイ
これは 実際にあった 飛行機事故を使っているが、果たして この事故を
使う必要があったのだろうかと 常々疑問に思う。
これは この飛行機事故をメインでなく この飛行機事故を追う新聞記者の
物語だが スクープを手に入れるため奔走するが
ぶっちゃけ 記事争いなら こんな実際の事件を扱わなくても
いいようなものである。
遺族だとしたら 安否を心配する中 記者達は特ダネを追いかけて奔走
あまり いい気はしないんじゃないか？
個人的には この映画が上映される前に この事故の遺族の
ドキュメンタリードラマのようなのをやって それでこの映画の
宣伝していたから 飛行機事故メインでの物語かと
思っていたが 結局は この飛行機事故はただの餌で
メインがスクープ合戦というのは・・・
実際の事件を扱ってまでやる物語ではないと思う。
まして この新聞社は架空と言い切ってるとこから
だったら 別に架空の事件でもいいのではないかと思う。
この事故を餌に客を集めたとも取れるもので
中身がいくら人間ドラマを描いていようとも
こういう餌の使い方には不快感を感じざるをえない
トルネード(日曜洋画劇場放映) レビュー
日曜洋画劇場で放映されましたが、パニック映画というわりには
たいしたことなかったかなと・・・。
というか あからさまにおかしいだろと。
最初の竜巻観測にて 土管？の中に逃げ込んで助かる・・・
まぁこれは 実際に橋の下に逃げ込んで竜巻の中を通過したという
あの有名な事例があるので 納得はいく。
しかし 後半は あからさまにおかしいだろと。
テレビ塔にて 望遠鏡で竜巻を見つけるが
あの後に館内警告がくるまで なんで誰も騒がないんだと。
っていうか 望遠鏡で見えるなら かなり近くで発生してるはずだし
竜巻なんて空まで伸びてんだから気がつくだろうと・・。
さらに 耐えるためにテレビ塔のエレベータの中にいるが
なんで あんな細いやつで折れないんだよと。
しかも さらに普通の竜巻よりすごいならなおさらだろうと。
というか人間関係に重点をおき トルネードはきっかけ程度の
アルマゲドンよりディープインパクトよりの物語ですね。
まぁけどタイトルがトルネードっていうなら ツイスターくらい竜巻を
メインで扱ってほしかったな・・・。
ターミネーター3
アーノルド・シュワルツェネッガーことシュワちゃん主演の
人気シリーズ「ターミネーター」の第3弾
とはいえ 最低最悪の作品と言わざるを得ない。
1.2では 未来での人間VS機械の戦争を起こさないがために
頑張ってきたのに、この3では
未来でのメインとなる人が新たに来たターミネーターに
殺されまくり、その送られた未来より 雲行きは悪くなり、
さらに引き金であるスカイネットは機動しちゃうし
目的が審判の日（スカイネットが起動して世界が核の炎に包まれる日）を
回避するのが2までの物語だったのに、
なんで3で その日を生き残る事に変わっちゃってるのか？
未来からジョン達を守るために 新たにプログラムして送ったと
言われるが、2までは生き残るでなく、起こさせない！で送ったのに
3ではジョンが殺されて その奥さんが送ったのだが
3でのような経験をしてるなら起こさせないで送るべきだろうと。
結局は戦争は始まり、ジョン達は核シェルターに
皮肉にも居合わせてしまったことから、指揮官になったというとこで
終わりだが・・・これ公開初日とか試写会で初めて見た人は
どういう反応したんだろうな・・・・・。
ぶｔっちゃけ 2でこのシリーズは完結って監督は言っていて
3の制作を拒否したから、別の監督が作ったという話ですし
シュワちゃんも しょうがなく参加したと言われてますし、
最悪の作品です。
まぁターミネーターの同人作品ですね。
こんなのが正当続編であってたまるか！です。
スターウォーズ EP3 シスの復讐
つい先日 地上波で初放映されたEP3
私は映画で観に行きましたが、
やっぱり字幕であの大スクリーンで見るべき
作品です。 吹き替えは邪道！
EP１で あんな少年がなんで魔道に堕ちていくか 気になりましたが、
EP２では 少しずつ その片鱗が見えてきてますね。
才が合ったが故の傲慢さなどが見えてきてます。
そしてEP3 予想では力におぼれ 堕ちていくのかなと思ってましたが、
そこは さすがスターウォーズ うまくやっています。
傲慢さがあり、そして自分を認めようとしないジェダイへの不満。
パドメとの身分や掟での堂々と一緒にいられないこと。
さらに その愛する女性が死ぬ予知夢を見て、
それの実現を防ぎたいがために 力を求め魔道に堕ちて行く。
愛する人を守るために力を得たい。しかし魔道に堕ちたが故に
パドメは死んでしまうという本末転倒な結果に・・・。
最後の あのダースベイダーの鎧？姿となり復活したときの慟哭・・
愛する人を守りたいという純粋な思いに付け込まれ
全てを失い選んだ道で、一番の目的が果たされず、
そして自分がパドメを殺したも同然で
戻れないトコまできてしまった後悔・・・
いいつくりをしています。
これでEP4以降を見るとまた別の感想があるかもしれないですね。
EP3の見所は
やっぱり最後のアナキン（ダースベイダー）VS オビ=ワンの
戦いですね。
このシーンでの オビ=ワンのアナキンに向かって言う言葉。
どれだけ アナキンのことを大事に思っていたかが伝わり
泣けます。それでも師としてけじめをつけなければならないということ。
戦闘不能にして去っていく・・・・・ ここが一番の名シーンです。
結局 ヨーダも暗殺が失敗に終わったりとしますが
ルークたちを預け 最後の終わるシーンは、未来に希望を託すということで
一つの時代が終わりを告げ 新しい時代がはじまるという
寂しさなどが伝わってきましたね。
これは 何回見てもいいですね。
